シマノDi2セキュリティ対策のアップデート

シマノE-Tubeプロジェクト・ファームウェア更新情報

8月17日の記事でお伝えしたシマノDi2電動コンポーネントが、外部から操作可能になってしまう脆弱性についての続編です。

海外で報道されていた通り、シマノからシフターとリアディレーラー間の無線通信におけるセキュリティ性能を改善したファームウェアがE-Tube Projectで公開されました。

シマノDi2ファームウェア・セキュリティ対策

対象製品

12速セミワイヤレス電動コンポーネント、デュラエース9200系、アルテグラ8100系、7100系105、GRX820系のリアディレーラーとデュアルコントロールレバー。

RD-R9250、RD-R8150、RD-R7150、RD-RX825

ST-R9270、ST-R8170、ST-R7170、ST-RX825

アップデート内容はDi2システムのシフターとリアディレーラー間の、無線通信セキュリティーの強化及び変速性能の改善。

一般ユーザーは被害?と言うか不具合発生の可能性は限りなく低いとは言え、念のためファームウェアのアップデートはしておいた方が良さそうですね。