ベルナール・イノーがMAVIC救済に動いた
6月17日速報
ベルナール・イノーが経営危機に陥っているMAVICの救世主になるのか
ツール・ド・フランス5度の総合優勝を筆頭に、ジロ・デ・イタリア3勝、世界選手権、パリ~ルーベ、ジロ・デ・ロンバルディア優勝・・・etc
ステージレース、、ワンデーレース、タイムトライアル全てにおいて優勝経験のある真のオールラウンダー。
ロードレース界のレジェンド、ベルナール・イノーが経営危機に陥っているMAVIC社の救済に名乗りを上げました。
イノーはLOOK社のテクニカルアドバイザーも務め、来日経験もあり。
1985年ツール・ド・フランス
ベルナール・イノーがツール・ド・フランスで5勝目を達成した年でもあり、世界初のビンディングペダルLOOK PP65がイノーの足元を支え一世を風靡した年でもある。
LOOKカーボンフレームの登場は翌1986年。この年のツール・ド・フランス優勝者はグレッグ・レモン。
LOOKペダルはその登場からいきなりツール2連勝、LOOKカーボンフレームは1986年のツール・ド・フランスでワンツーフニッシュを達成している。
1986年当時の画像は入手できないのでこれで
Bernard Hinault : “C’est un problème qu’ils ont créé eux mêmes chez Ineos” https://t.co/O9HvkgBuXD
— roltiss (@roltiss) June 10, 2020
ラルプデュエズでワンツーフニッシュのシーン。1986年LOOKカーボンフレーム&ペダルが世界を圧巻した。
1986年ツール・ド・フランス第18ステージ・ラルプデュエズ。総合でもレモンとイノーはワンツーフィニッシュを決め世界を圧巻した。
カンパニョロのポスターも、このゴールシーンだったなー。
2016年まではツール・ド・フランス大会役員も務めていた。
アルケア銀行グループの元CEOであるロナン・ル・モールと、弁護士ディディエ・ポールメールと協力してMAVIC社の財政支援に名乗り
Bernard Hinault joins bid to save Mavic
— Cyclingnews.com (@Cyclingnewsfeed) June 16, 2020
'Now it’s my turn to put myself at the service of the men and women of Mavic’https://t.co/uPqK1eMczHpic.twitter.com/LF6eJqE2ZU
ベルナール・イノーはMAVIC社を救おうとしているビジネスマンの一員に加わりました。
弁護士であるDidier PoulmaireのグループとしてMAVIC社の財政支援を提供する。
仏レキップ紙によると6月19日の締め切りを前に、グルノーブルの商事裁判所には14件の入札がすでに提出されている。
イノー曰く
テクニカルパートナーとして、MAVICは常に路上で困難に直面しているライダーにサービスを提供してきました。今度は、会社が困難なときにMAVICにサービスを提供する番です。公正な交換です。
とのこと。カッコイイぜ。
アルケア銀行グループの元CEOであるロナン・ル・モールと、弁護士ディディエ・ポールメールと協力してMAVIC社の財政支援に名乗りを上げる。
交渉は順調に進んでいる、と報じられている。
7月中旬グルノーブル商事裁判所で申し出が検討される
6月20日追加情報
6月19日、入札が締め切られ14の買収提案が提出された。今後は7月中旬にグルノーブル商事裁判所で検討が進められる模様。
過去記事:仏MAVICが管財人の管理下に
7月21日支援者情報と月末に決定される情報を追加しました。
Twitterにある良さげなイノーの画をニュースの下に繋いでみた。
良かったらご覧になってください。
ツール・ド・フランス5回優勝のレジェンド、ベルナール・イノーが危機に陥っている仏MAVIC社の財政支援に名乗りを上げた。
— bistarai@サイクリスト×アプデ被弾底辺ブロガー (@bistarai785) June 17, 2020
アルケア銀行グループの元CEOであるロナン・ル・モールと、弁護士ディディエ・ポールメールと協力してMAVIC社救済の筆頭候補になるか!?https://t.co/1KXABbrR5i
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