2023サイクルモード東京に行ってきました Part1
4月15日(土)~16日(日)の2日間で開催されたサイクルモード東京2023に行って参りました。
15日土曜日当日の天候は雨・・・天気予報通りです。
せっかくの休日に雨・・・普段ならそう思うところですが、ライドに行かないでサイクルモードに行くには絶好の機会なのですよ。
会場は今年も東京ビッグザイト。
サイクルモード東京2023
出品社やイベント、トークショー、試乗の情報は公式サイトでご確認ください。
PINARELLO
正面に鎮座するフィリッポ・ガンナのアワーレコード世界記録56.792km達成バイクPINARELLO BOLIDE F HR 3D
いきなりレア物見ちゃった~!
実車なので当然ですが、世界に1台しかない本物のアワーレコード達成バイクです。
※サブ機を含めると実際には2台製造されています。
記録挑戦時YouTube配信をリアルタイムで観戦していましたので感謝感激雨あられ!
日本のIZUMI改チェーンが使用されたことも話題になりました。
フレームはアルミニウム、スカンジウム、マグネシウム合金が使用され、複雑な形状故に3Dプリンターで製造されている。
UCIの車両重量制限6.8kg。部品点数が少ないトラックバイクでは、フレームをギリギリまで軽量化する必要はありませんので。
カーボンではなく金属製でも良い。3Dプリンターで金属製とすることで、設計製造の自由度が増したのだと思われます。
世界新記録達成を成し遂げた実車の存在感と迫力に圧倒されましたが、何よりも驚いたのはサドルの高さ!
クランク水平位置でも膝伸びきってつま先立ちになりそう・・・。
こんなの絶対に足届かないよ~w
ブースにはピナレロ社2代目社長ファウスト・ピナレロ氏のお姿も!
気さくに記念撮影に応じておりました。フレンドリーで良い人、温厚且つダンディなイタリア紳士オーラを全身から漂わせておりました。
DOGMA Fは全カラーが展示されていました。
購入を検討しているサイクリストにとっては有り難いことですよね。
ピナレロは試乗車も多くの台数準備してるし、販売促進用のバイクだけでも凄い金額になりそう。
Panaracer
注目の新製品Panaracer AGILEST DURO
耐パンク性能を向上させた期待の新製品です。
展示されていたタイヤは昨日製品として出来上がったばかりだとか。
公式サイトにはAGILEST TLR 嵌合性確認済ホイール一覧(pdf形式)が公開されています。
チューブレスユーザーは要チェック!チューブレスタイヤの嵌めやすさ、外しやすさは重要です!
パナレーサー(Panaracer) アジリスト TLR 700×25C チューブレスレディ 黒 F725TR-AG-B僕が愛用しているMAVIC USTチューブレス対応ホイール、リムテープを必要とする旧型キシリウムPROカーボンよりも、新型でリムテープ不要になったコスミックSLR45の方がタイヤ装着が容易で得点が高いのも納得同感。
パナレーサー(Panaracer) クリンチャータイヤ AGILEST DURO (アジリスト デューロ) 700×28C F728-AGD-B 黒/黒オープン 黒/黒サイドYONEX
未塗装フレーム重量540g(未塗装、Sサイズ)の軽量フレーム、カーボネックスSLDをメインに展示。
釣り竿などでも話題のカーボン素材トレカM40Xをチェーンステーとフロントフォークに採用。
山の神こと森本誠さんの愛車が展示されていました。
山の神のお守りさえあれば、貴方も富士ヒルプラチナ間違いなし!
くだらない冗談はさておいて
実際に塗装前のフレームを手に取ることが出来ましたが、とにかく軽い!
そして・・・ヘッドチューブやBBからパイプの内側を覗き込んだり、指を突っ込んで探りを入れてみましたが、、、
ダウンチューブやトップチューブ内側もザラつきや凸凹が非常に少なくて綺麗な仕上がり。
流石メイド・イン・ジャパンの真骨頂!日本製の信頼度の高さを窺い知ることができました。
YONEXのサポートを受ける森本誠さんと金子広美選手のサイン会も開催されておりました。
金子広美選手細っ!
金子選手は東京五輪女子個人ロードでの自己犠牲を厭わない献身的なアシスト、2022全日本での走りが印象的でした。
批判する奴はかかってこい!!と言いたい!
誰かさんのおかげで開催延期となってしまった全日本女子ロード。コンディションのピークを全日本に持って行くのって、言葉に出来るほど簡単な事じゃない。
不本意にもとばっちりを受けてしまった選手を今後とも応援する所存です。
※個人の感想です。金子選手本人とは無関係なので誤解なき様にお願い致します。
REPENTEサドル
ベースとパッド(トップカバー)が別体構造!パッドの厚みや幅を選択&交換可能でベースはカーボン又はコンポジットの2種類から選べる独自のRLS(レペンテロッキングシステム)を採用するレペンテのサドル。
落車や転倒でパッド表皮が破けてしまったり、どうも馴染みが悪くてフィットしないときに幅やパッドを交換したり、、、
サドルのベースはそのままにパッドのみを着せ替え可能なサドルです。
※シクロワイアードの記事は以前のものです。2023年4月現在輸入元はヴィットリア等を取り扱うVTJ、正規代理店は岩井商会及びインターマックスとなっています。
有名メーカー製のサドル、時に近年はお高い価格にもなってきています。
パッドの厚みや幅を違うものに変えてみたり、傷んだときに交換できるメリットは大きいのではないでしょうか。
レペンテ(Repente) プライム3.0[Prime 3.0] ブラック 275mm x 132mm 自転車サドル ※RLS対応モデルSELLE SMPサドル
僕の観測範囲では使用者で「お尻痛い」人は1人もいない、高評価を得ているSELLE SMPサドル。
角度や前後位置などセッティングを詰めれば「もう他のサドルは使えない」と言う人までいます。
幅広でコンフォート用途に寄せたTRK
SELLE SMP(セラSMP) TRK メンズ ゲル サドル TRKGEL-BK ブラックTRKよりも細身ですがレーシング用程ではない、パッドの厚みも有りスポーツ向けのエクストラ
SELLE SMP(セラSMP) EXTRA(エクストラ) BLACK MATT サドル EXTRA03-NE他にも多くの種類とカラーバリエーションを誇る、代表的なサドルメーカーです。
SELLE SMP(セラSMP) エボリューション サドル ブラックNorthwaveのサイクルジャージ
ビンディングシューズやアパレル製品で知られるノースウェーブ。
オーストリッチ
ブース訪問の折りも、何度前を通っても、輪行講習会を行っていたオーストリッチ社長。
Made in Japanの品質の高い製品を作り続けているバッグ&輪行袋のメーカーです。
近日公開予定のPart2に続きます。
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