Snap-on 3/8ラチェットハンドル
半永久無期限保証(消耗品、一部製品、並行輸入品、直輸入品、中古品を除く)でその名が轟くSnap-onツール
1920年アメリカ・ウィスコンシン州に設立された歴史ある信頼の工具メーカー。工具の王様。
様々なハンドツールメーカーからラチェットハンドルやソケットが市販されていますが、スナップオンが本家本元の元祖なのです。
そのスナップオンツールの中でも重厚感と使い勝手を兼ね備えた、スナップオンらしさが最も感じられる3/8ラチェットハンドル
Snap-on FL80ラチェットハンドル
現行の3/8sqラチェットハンドルなら柄の長さ260mmのFL80が最初の1本としてお勧め。
TOP画の旧モデルFL720の後継機種。柄の長さは同じ260mmです。
「大は小を兼ねる」で差込角3/8インチ(9.5sq)の工具は力いっぱい強いトルクを掛ける必要に迫られる場合があります。
例えば固着したペダルを外す際など・・・
柄の短い工具では役に立たない場合が起こり得るからです。
決して安くはありませんが、一生モノと考えればむしろ安いかもしれません。
1990年製3/8sqラチェットハンドルFL720
旧モデルのFL720はヘッドのラチェットのグリスアップを1回やっただけで未だ現役の故障知らず。
最初の発売から40年以上経過しているモデルですが、万一ラチェットギアが壊れたとしても2024年現在の今でも補修部品が手に入ります。
スナップオンの補修部品=ラチェットリペアキットは古いモデルでも価格は安く良心的。
この3/8sqラチェットハンドルFL720の製造年は1990年。
スナップオンは工具にイヤーマークと呼ばれる製造刻印があり、製造年の判別が可能です。
100年を超える歴史の間にSnap-onロゴも何度か変遷しています。
年数が経過すると、流石にピカピカのメッキに擦り傷が入ったり、角にも擦り傷が入ります。しかし現在でも全く問題なく使えています。
プロユースならともかく、アマチュアが使っているならユーザーよりも長生きするでしょうね・・・。
3/8用ソケット
先ずはペダル着脱用に8mm6角ソケット。多くのスポーツバイク用ペダルが裏側からヘックスレンチで回す構造になってから、ラチェットハンドルの作業優位性が際立ったような、、、
トネ(TONE) ヘキサゴンソケット HP3H-08 差込角9.5mm(3/8″) 二面幅8mmシマノ製クランクセットのチェーンリング脱着用にトルクスT30
※FC-5700など一部のシマノ製クランクはT25サイズが使われています。確認の上、適正サイズを購入するようにしてください。
6穴ボルトのディスクローター取り付けにもトルクスT25サイズが使われています。
スナップオンの代名詞となっているフランクドライブ=面接触でボルトナットの角を傷めない、が採用されているソケットはスポーツバイク用途ではほとんど出番がありません。
※面接触は現在スナップオンの特許期限が切れているので、各工具メーカーがこぞって採用するに至っています。
所有欲が満たされつつ、永~く使い続けられるモノなので、ピン!と来たモノや使用頻度の高いモノから揃えていくと良いのではないでしょうか。
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