シマノ「走行データを分析・管理できる新しいWebサービス開始に関するお知らせ」を発表
2020年2月にパイオニアはサイクルスポーツ事業のシマノへの譲渡を発表。
その後シマノから何もニュースが無く「どうなってるんだ?」とヤキモキしていたサイクリストも多かったのではないでしょうか。
2021年6月2日、ようやくシマノから『走行データを分析・管理できる新しいWebサービス開始に関するお知らせ』のニュースが発表されました。
6月30日から運用開始予定
シマノが公表した『走行データを分析・管理できる新しいWebサービス』は、2021年6月30日から運用開始予定。
その機能は?
- ダッシュボードで走行ごとのログを簡単にチェックできます。
- 統計やパワーカーブを活用して走行履歴や日々の達成度などを振り返れます。
- PCやタブレットを使ってペダリングフォースベクトルの詳細なデータを確認でき、自身の走行の分析に役立ちます。
- アップロードした走行データを、統計グラフや地図情報など多彩なグラフィックに可視化、パワーデータと合わせてライディングパフォーマンスが一目で把握できます。
パイオニアのペダリングフォースベクトルの機能は引き継がれるようです。
基本的な走行ログ管理の項目や性能は揃っているようです。
- GARMIN
- wahoo
- Pioneer
ガーミン、ワフー、パイオニアの3社のサイクルコンピュータ・デバイスと連携が可能になるようです。
今後増えるかどうかは不明。
パイオニアCyclo-Sphereからのデータの移行期間
シマノ新Webサービス運用開始後から3カ月程度の期間中に、移行手続きが可能になるようです。
シマノ新Webサービス運用開始後、パイオニア社のCyclo-Sphereから移行手続きをしていただくことで、Cyclo-Sphere上のデータの一部を引き継ぐことができます。
https://bike.shimano.com/ja-JP/information/jp-news/dataservice-intro.html
パイオニアからの告知
『サイクルスポーツ製品をご愛用の皆様へ』シマノ新Webサービスへのデータ移行スケジュール及び手続きのお知らせ
2021年6月18日午後2時にシクロスフィアのサービス終了。2021年9月30日までにシマノ新WEBサービスへの移行手続きが可能。
ワークアウトのダウンロード、ファームウェアの更新、地図の更新は、シマノ新WEBサービスでは使えなくなります。
ソフトウェアは蓋を開けてみないとわからない。
走行ログ保存&管理WEBサービスは、その機能や性能、実際の使い勝手など、ふたを開けてみてからでないと分からない。実際に公開されてからでないと評価は出来ません。
ガーミンと連携するようなので、6月30日にこのシマノの新システムが公開されたら試してみる予定です。
果たしてどの程度のシステムが出来上がってくるのでしょうか?
パイオニア・パワーメーターのユーザーが納得できるようなシステムになることを願っています。
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