タイヤレバーのお勧め厳選2選
常に携行しておきたいタイヤレバー
タイヤ交換をするときに限らず、ライドには常に携行しておきたいタイヤレバー。
初心者サイクリストさんで、未だ自分でパンク修理(チューブ交換)やったことないし出来ない、というサイクリストさんでも、自分の乗るバイクに合ったサイズのスペアチューブとこのタイヤレバーは、サイクリング中は常に携行しておきたいものです。
パナレーサーPTLタイヤレバー
タイヤレバーの定番中の定番パナレーサーPTL。一般的にはコレさえあれば良いと言い切れるほど。
最初に揃えておくタイヤレバーとして、品質も性能も充分なもの。
重ねるとくっついてまとまる構造のため、自宅での整備だけでなく携行用としてもGOODです。
・3本セット
・素材:ポリオキシメチレン(POM)
・Made in Japan
チューブ交換、タイヤ交換、パンク修理に必要な本数は通常2本。1本は予備になります。
材質のポリオキシメチレンはエンジニアリングプラスチックの1種。
高い曲げ強度と引っ張り強度。摩擦係数が低く耐摩耗性や疲労特性にも優れた結晶性の熱可塑性プラスチック。
金属に近い強度と耐久性がありながら、自己潤滑性を持ち摩擦係数が低い。
正にタイヤレバーにうってつけの素材なのです。
コピー機や自動車のパワーウィンドウの歯車などにも使われている素材です。
短所として高温に弱く紫外線で劣化が進行しやすいという特性が有ります。直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
※光安定剤とUV吸着剤が添加されているので、急激に劣化することはありません。
Panaracer流タイヤレバーの使い方
パナレーサー公式のタイヤチューブの取り外し方。
固くて外れにくいときは、空気をしっかり抜いてビートをセンターに確実に落としておくこと。
そしてタイヤレバー間の距離を狭くして使うと外れやすくなります。
コツを掴めば、特殊なタイヤ以外は出来るようになります。
シュワルベ・タイヤレバー
チューブレスタイヤを始め、脱着が硬くて一般のタイヤレバーでは歯が立たないときには、、、
このシュワルベ・タイヤレバーの出番となります。
最大の特徴は、シュワルベのタイヤレバーだけが備えているクリップ機能。
シュワルベタイヤレバーは、このクリップ機能が付いた新型にモデルチェンジされています。
タイヤレバーをリムフランジに挟み込み、ビードやタイヤレバーが外れないよう保持することで、両手を開けて離すことが出来ます。
硬くて嵌りくいタイヤにも確実に作業を進めることが可能。
チューブレスタイヤや脱着の固いクリンチャータイヤで、2本目のタイヤレバーでビートを起こそうとすると、硬すぎて1本目が外れて飛んで行ってしまうことがなくなります。
他のタイヤレバーではどんなに頑張っても外れない、はまらないタイヤでも、このシュワルベ・タイヤレバーを使ったら外れた!という経験があります。
チューブレスタイヤ使用者や、初心者サイクリストや力の弱い女性、そしてパンク修理を憂鬱に感じている方に特にお勧めです。
3本セット。
【正規品】 シュワルベ(SCHWALBE) タイヤレバー(3本セット) 新モデルアルミやカーボン素材が使われているスポーツバイクのホイールには、金属製のタイヤレバーは適していません。
ホイール(リム)が傷ついたり、カーボン製の場合、最悪割れてしまったりする可能性があります。
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