メンテナンスにマグネットトレーを活用しよう
メンテナンス作業に持っていると何かと便利なマグネットトレー。
分解整備の作業中に「小ネジが転がっていってしまった!」「(小さな)あの部品どこへ行った?」「小ネジ無くした!」と言った経験は誰しもが1度や2度はあるはず。
メンテの作業効率UPに、スムースに滞りなく整備を進めていくためのマグネットトレーを紹介。
お勧めはステンレス製マグネットトレー
トレーの材質はステンレス製、樹脂製、アルミやスチール製に塗装した製品など様々あります。
様々な材質のマグネットトレーがある中で、お勧めはステンレス製のトレー。
・傷がつきにくい
・塗装やアルマイトは剥げる
・錆びない
・ディグリーザーなどの洗浄液や溶剤に侵されない
・荒っぽい洗浄にも耐える
・耐久性がある(ほぼほぼ一生モノ)
自転車を分解整備した部品は汚れや油脂の付着がつきものです。パーツトレーも汚れて当たり前。
油脂や洗浄液にも侵されなくて、ラフな仕様にも耐える。洗えば元通り綺麗になる。
パーツトレーはステンレス製以外の選択肢は考えられません。
油汚れにまみれた部品にパーツクリーナーを吹きかけたり、ディグリーザーに浸したり…etc
ラフな使用にも耐え、最も耐久性に優れているのがステンレス製のパーツトレーです。
KTCステンレス製パーツトレイ150mm径
サイズの選択も可能。150mm径丸型、240×140mm長方形、正方形に近い297×275mm、358×158mmのロングサイズ長方形の計4サイズ。
僕が使っているのはMAC TOOLの150mm径丸型と、GIZAプロダクツ製のステンレスマグネットトレー。GIZAプロダクツは240×140mm長方形なので、ピッタリ同じ寸法と材質です。
京都機械工具(KTC) マグネット付パーツトレイ Φ150×41 YKPTRM最小サイズの150mm径でも、分解した小ネジやスモールパーツを入れておくには充分な大きさ。
チェーンの漬け置き洗浄にも使えます。サイズが大きすぎるとディグリーザーの使用量が無駄に増えてしまうので、必要最小限の大きさがお勧めです。
分解したスプロケットやヘッド小物などをトレーの上に綺麗に並べたいなどの目的があれば、大きなサイズが必要になります。
余裕を持って使いたいなら240×140mmをお勧めします。
パオック(PAOCK) SSPOWER(エスエスパワー) マグネットトレー MTW-24 角 240x140mmマグネットトレーが無くてもメンテナンス作業は出来ます。
しかし効率よく手際のよい整備作業のための必需品とも言えるマグネットトレー。
確実で効率的なDIYメンテナンスのために力強くお勧めします。
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