KCNCブルベマウント

2021年11月12日

KCNCブルベマウント

KCNCブルベマウント

ハンドル周りに装備品をマウントするには、レックマウントを使用する方法もあります。

しかしサイクルコンピュータやライト等の装備に合わせた専用マウントを組み合わせる必要があります。

常に決まった装備品で走るならレックマウントの方がシンプルでカッコ良く収まります。

しかし状況に合わせて装備を変更して走る場合は、応用が利くこのKCNCのブルベマウントが便利です。

普段はサイコンとライト1つだけ。ライドの状況に合わせて異なるメーカーのライトを追加したり、ウェアラブルカメラを追加したり。

状況に合わせて拡張性があるのがKCNCブルベマウントの利点です。

また、将来的にライトやサイクルコンピュータのメーカーを変更する可能性がある場合などにも。

そして僕のようにハンドルバーの付け根付近を持つことがあり、ハンドルバーにライトやサイコン、カメラを取り付けたくない人にも向く製品です。

KCNCブルベマウントのスペックと特徴

KCNCブルベマウント
Di2サテライトスイッチをこの位置に取り付けると、ハンドルバーの付け根を持つことが出来ます。
KCNCブルベマウント

・対応ハンドル径:31.8mm。アダプター(付属シム)使用時で25.4mm

・本体バー径:25.4mm

・重量:82g

・最大積載量:800g。荒れた路面やオフロードを走る時は500gまでを推奨

・バー本体の幅:190mm

・固定用クランプ部分の幅は6.5mm

・高精度CNC仕上げアルミ合金製

バー本体の190mmでは長すぎる場合には、カットして使うことも可能です。

KCNCにはクランプが1本で、より軽量なスマートマウントがあります。しかしスマートマウントは極限まで軽量化しているために強度不足です。スペックの積載重量300gを下回る重量の積載でも、使用しているうちにアームが折れます。

ぶっちゃけスマートマウントはお勧めできません。

2本クランプで確実な固定と積載可能なブルベマウントがお勧めです。

KCNCブルベマウント装着例

この製品に限った話ではありませんが、ステム真上にサイコンをセットするよりも、ハンドルバークランンプ部より前にサイコンをセットした方が安全で見易いです。

視線を落とさないでサイコンを見ることが出来ます。安全性の面でもステムにサイコンをセットする方法はお勧めできません。

ケーシーエヌシー(KCNC) 軽量 アルミ製 CNCサイクルコンピューターマウント エクステンション ブルべマウント 幅190mm 対応ハンドル径31.8/25.4mm
ケーシーエヌシー(KCNC) 軽量 アルミ製 CNCサイクルコンピューターマウント エクステンション ブルべマウント 幅190mm 対応ハンドル径31.8/25.4mm