Mageneケイデンスセンサーを買いました。

2022年4月16日

走行中にゴムバンドが切れて、ケイデンスセンサーを落っことして無くしてしまいました。

ケイデンスセンサーを落っことしてしまいました。
https://twitter.com/bistarai785/status/1512593158190022656

ガーミンの純正ゴムバンドは切れやすくて、お世辞にも耐久性が高いとは言えない。

GARMIN ケイデンスセンサーDual 010-12844-10【GARMIN純正品】
GARMIN ケイデンスセンサーDual 010-12844-10【GARMIN純正品】

走行中にケイデンスセンサーを落っことして無くしてしまったのは、これで2回目です。

物は試しにGARMIN純正ケイデンスセンサーの半額以下の、Magene S3+ケイデンスセンサーを試してみることにしてみました。

Magene S3+スピード/ケイデンスセンサー

Magene S3+スピード/ケイデンスセンサー

スピードセンサーモードとケイデンスセンサーモードを切り替えることによって、どちらにも使えるMagene S3+。
※モードの選択は1つに限り、兼用や共用は不可となります。センサー1つでケイデンスとスピード両方を検知させることは出来ません。

Mageneアウトドア/インドアスピード/サイクリング用ケイデンスセンサー、ワイヤレスBluetooth/Ant+ バイクロードバイクまたはスピニングバイク用のコンピューターRPMセンサー、Onelap、Wahoo Fitness、Zwift、Stravaと互換性のあるトレーナー 1PC
Mageneアウトドア/インドアスピード/サイクリング用ケイデンスセンサー、ワイヤレスBluetooth/Ant+ バイクロードバイクまたはスピニングバイク用のコンピューターRPMセンサー、Onelap、Wahoo Fitness、Zwift、Stravaと互換性のあるトレーナー 1PC

Magene S3+スピード/ケイデンスセンサーのスペック

重量9g(CR2032バッテリー&ゴムバンド1本込で実測10.4g)
使用可能な動作温度ー20℃~+50℃
通信プロトコルBluetooth,ANT+
寸法38.3×29.8×8.9mm(付属シリコンパッド込で厚み9.9mm)
電池CR2032(電池寿命約500時間)
最高計測可能速度110km/h(700C径ホイール)
防塵防水IP66

注意事項:付属シリコンパッド込でセンサーの厚みは実測9.9mmあります。GARMINのケイデンスセンサー8.1mmと比較すると、1.8mmも厚いです。
クランクとチェーンステーのクリアランスが狭いと、当たってしまう可能性があります。

GARMINケイデンスセンサーとMageneケイデンスセンサー厚み比較
左がGARMINケイデンスセンサー、右がMageneケイデンスセンサー(シリコンパッド込み)。

左クランクとチェーンステーのクリアランスが狭い場合、事前にクリアランスの寸法を計っておくと良いでしょう。

ほとんどのフレームやクランクでは問題なく取り付け&使用可能だと思います。しかしクリアランスの狭いフレームの場合には、購入前に事前の寸法の確認が必須ですね。

LOOK 785 HUEZ RSなら、Magene S3+ケイデンスセンサーとチェーンステーのクリアランスには、かなり余裕があります。

LOOK 785 HUEZ RSチェーンステーとケイデンスセンサーのクリアランス

LOOKにセットして常用することに決めました。

Amazonでは防塵防水の等級はIP67となっています。IP67は浸水しても防水性が保障される等級。

防塵防水規格IP66

製品の箱でも、付属の英文説明書でも、防塵防水の等級はIP66となっています。

製品の構造と取扱説明書の表記を採用して、IP66のスペックを信用することにします。

IP66は粉塵が内部に入らない耐塵性を有し、あらゆる方向からの防噴流から保護される耐水性を持つ等級。

自転車での使用には充分と言えるでしょう。要は水没させて水の中に浸けなければ、豪雨でも大丈夫ということ。

厚みはミツトヨN15ノギス530-101で、重量はタニタKD-320で計測しました。複数台所有なので、GARMINのケイデンスセンサーを1個落っことしても、もう1台に付いているので比較ができるのです。

設定:スピードセンサー、ケイデンスセンサーの切り替え

Magene S3+ケイデンスセンサー

CR2032電池は予めセンサー本体にセットされています。電池蓋を開けて絶縁シートを取り除き、蓋を閉じます。
※電池蓋の開閉はガーミンのケイデンスセンサーと同じ方式。裏蓋の突起を約40度スライドさせると蓋が外れます。

緑色のLEDが点滅し、初期設定のスピードセンサーモードになります。

もう1度電池蓋を開けて一旦電池を取り出して、再び電池をセットして蓋を閉じます。

mageneケイデンスセンサーLED

赤色LEDが点滅して、ケイデンスモードに設定が完了します。

切り替えスイッチは無く、電池を外して通電を一旦切ることで、スピードセンサーモードとケイデンスセンサーモードを切り替えます。

スピードセンサーモード緑色LED点滅
ケイデンスセンサーモード赤色LED点滅
LEDはメーカーロゴ”M”文字の前側にあります

赤色LEDを点滅させてケイデンスセンサーモードに設定したら、GARMIN側で『設定』から『センサー追加』

1発で直ぐに認識しペアリングが完了しました。

実走&インプレッション

使用上不具合や問題となるような点は見当たりません。

付属ゴムバンドはGARMIN純正よりも伸縮性があって良く伸びる。ゴムバンドは良質です。

元々ケイデンスセンサーは少々のタイムラグがあってから、サイコンにケイデンスが表示されます。その表示タイムラグもGARMIN純正のケイデンスセンサーと遜色有りません。

価格を考慮するとMagene S3+ケイデンスセンサーは、コストパフォーマンスの良い優れもののセンサーだと言えます。

取り付け可能なクリアランスさえ確保されていれば、お手頃な価格と相まってお勧めできるケイデンスセンサーです。

あとは長期間の使用による耐久性と信頼性。継続使用で気になる点があれば追記していきます。

Mageneアウトドア/インドアスピード/サイクリング用ケイデンスセンサー、ワイヤレスBluetooth/Ant+ バイクロードバイクまたはスピニングバイク用のコンピューターRPMセンサー、Onelap、Wahoo Fitness、Zwift、Stravaと互換性のあるトレーナー 1PC
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2022年11月追記

故障や不具合も無く、問題なく使用継続中です。

他のケイデンスセンサーやハートレイトモニター等でもほぼほぼ同じですが、電池(CR2032)の電圧が2.3~2.2V以下に落ちるとバッテリー寿命で使えなくなります。
GARMINサイクルコンピュータで『ケイデンスセンサーの電圧が落ちています』的な表示が出たときは2.7V以下に電圧が落ちてきています。
残量警告が出てから200~300km程度は走れますが、速めに交換する方が吉ですね。