自転車文化センターに行ってきました
パリ五輪で活躍中の自転車競技トラック日本代表。
自転車競技トラック日本代表選手達が駆る、お値段なんと税抜き1,983万円!で話題のV-IZU TCM2が期間限定で自転車文化センターに展示されています。
自転車文化センター
自転車文化センターは自転車に関する書籍約11,500冊を始め、希少な歴史的自転車、部品やポスターなど自転車に関する資料を所蔵。
自転車に関わる書籍や資料は全て網羅しているのではないかと思える所蔵資料です。
競輪の補助事業で運営されています。
東京都品川区上大崎3-3-1 自転車総合ビル1F(JR目黒駅より徒歩3分)
入場見学無料
開催時間 10:00~16:00
休館日:月曜日
自転車文化センター時事情報展示『自転車競技の世界展 』
開催期間:7月18日(木)~9月29日(日)
ウィンドー正面にはパリ五輪自転車競技トラック日本代表選手のサイン
垣田真帆選手のサインがかわいいw
佐藤水菜選手のサインは奥歯?でなくて頭文字のMだったw
ブリヂストンANCHOR TS9も展示されていました。
V-IZU TCM2
TORAYカーボンマジックがパリ五輪メダル獲得に向けて開発したV-IZU TCM2
2,000万円を超える販売価格(税込み)も話題になりました。
消費税でハイエンドロードが買えてしまうと言うw
風洞実験を繰り返し東レのカーボン技術と科学の粋の結晶です。
塗装やシートステー接合部が意外に荒い。塗装ムラがあるし、シートステー接合部はエポキシ接着剤モリモリw
プロトタイプかな?
クランクは選手が実戦で使っているLOOK ZEDトラックではなくてシマノ・デュラエーストラック。
ペダルが付いていなかったので確かなことは不明ですが、レフトドライブ用の特注みたい。裏書きがありました。
剛性確保のためにBB付近にボリュームを持たせているカーボンロードと異なり、BB周辺も空気抵抗を減らす為に薄くてペラペラ。
この薄さで横剛性を確保するのは難しかったと思われます。
タイヤは板張り走路専用のVittoria PISTAスピード700×23C
タイヤサイドに日付が書かれていました。
空気抵抗を減らし整流効果を生むフィン付きのフトントフォーク
図書館、自転車資料館としての自転車文化センター
ホームグラウンドにしている江戸川サイクリングロード繋がりで、興味を持っていた徳川昭武と松戸戸定邸。
自転車を趣味にしていた徳川昭武が乗っていた自転車は何か?
自転車文化センターの蔵書を漁り、相当な時間を掛けないと無理かと思っていましたが、あっさりと目的の資料を発見!
コピーをとらせてもらい、調べると市販されている書籍ではないものの、資料を作成したパルテノン多摩歴史ミュージアムから通販で購入可能なことが判明。
オリンピックで戦う特別機材だけではなくて、貴重な蔵書や資料から自転車史を学べる自転車文化センター。
なかなか見る機会の無いスペシャルマシンV-IZU TCM2が期間限定で見られるだけでなく、自転車の歴史や文献、資料に興味があれば是非訪れてみてください。
ビットリア(Vittoria) CORSA N.EXT ALL BLK 700X28C クリンチャータイヤ
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