
MTBのグリップを交換しました。
MTBのグリップが劣化(摩耗と夏の暑さでベトベトし始めた)ので、ERGON GP1-Lエルゴグリップに交換しました。

カラーは日本限定版の黒。
バーテープもグリップもメーカーや銘柄次第で必ずしも当てはまることではありませんが、柄物色物は耐久性が劣るモノがあるので。
柄が豊富な某海外メーカーのバーテープは、特に劣化が早い柄があります。
コーディネイトよりも堅実に耐久性や安心感重視です。
SサイズとLサイズの違い
エルゴングリップのSサイズとLサイズの違いは、長さの違いではありません。全長132mmでどちらも同じ。
手のひらに沿う形状のエルゴグリップなので、迷いやすいのですが太さの違いです。
わかり易く言えばSサイズは細身のスリム体形、Lサイズは太めのファット体形。握った感覚では特に人差し指側の太さがかなり違います。
手のひらが小さい。指が短い人。
エルゴグリップでも操作感やコントロール性重視で太過ぎないグリップを好む。
冬場に厚手グローブを使うことを考えて。
など
手のひらが大きい。指が長い人。
太目のグリップでリラックス感重視。
など
手のひらの大きさや指の長さで選ぶのが基本です。しかしグリップを握った感覚は好みがあり、好みに合わないと違和感を感じてしまいます。
しばらく使って慣れれば違和感が解消される場合もありますけれども、ご自分の感覚を大事にして細身のSサイズか太目のLサイズかを選択してください。
ERGON GP1の特徴。単に手のひらが乗る面があるだけではない。
グリップの上面と前面の曲面、厳密にはグリップ全体の3D局面が絶妙に手のひらにフィットします。
手のひらとの接触面が広く握りやすくなるだけでなく、自然と肘を曲げバイクコントロールし易いポジションに手のひらが収まります。


取付時の角度調整は、それぞれの乗車フォームに合わせて微調整することをお勧め。
競技勢やガチ勢は細い丸型グリップを好んで選びますが、普段乗り中心なら手のひらを乗せる面積の広いエルググリップが楽ちん。
その中でもERGON GP1はフィット感や握り心地はバツグン。
似たような形状のグリップは数多くありますが、握り心地の良さと意識せずに自然と適正フォーム(手のひらをグリップに乗せる角度や肘など)が取れる特徴は孤高の存在。
価格は安くはありませんが、それだけの良さがあるお勧めのグリップです。
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