MTBのホイールを組みました

2020年5月14日

JAMIS Dragonslayer S2用にホイールを組みました。「組んだ」でお分かりのように完組ホイールではなく手組みホイールです。
27.5プラスも面白いし乗り心地は楽ちんなのですが、違う性格のホイールも欲しくなったのです。

パーツの選択と組み合わせ

コンセプトは、ほぼ街乗り中心で軽く走れること。かといってロードバイクがあるから、あまり細いタイヤも選びたくない。市街地の段差等でも神経質になり過ぎない2.0以上のスリック系統のタイヤを選びたい。

リムはDT XR361、シマノXT M-8010-Bハブ、スポークはDTの組み合わせを選びました。

リム:DT SWISS XR361

DT swiss XR361リム

リムは前後共DT SWISS XR361オフセット27.5インチ。チューブレスレディ対応。

カタログ重量390g、実測重量380g。カタログスペックより軽いぞ。

リムハイト18mm、リム幅は外幅26mm、内幅は22.5mm。ERD569mm。

最大耐荷重110kg。ASTM規格カテゴリー2のクロスカントリー、舗装路及び未舗装路の走行用。落差15cm以内での使用が推奨されている。

荒っぽい乗り方は出来ませんね。

ディスクブレーキ専用の軽量リムなので、さすがに断面は薄っぺらくて肉厚が薄い。

サイズはスタンドオーバーハイトを考慮して27.5インチに決めました。

ホイールのサイズで悩む、、、それが楽しみでもありますね。

これはロードバイクでは考えられない、MTBならではの楽しみなのかな。

オフセットリムはどうしても使いたかったアイテムです。スポークテンションの左右差を可能な限り是正したい。スポークテンションの左右差はホイールにとって重要な要素のひとつだと思うのです。

ハブ:シマノXTブースト規格M8010-B

12Sじゃないの(泣

ShimanoXT_FH-M8010ブーストハブ

ハブはシマノXTの2019年度モデル。フロントはHB-M8010-B、リアはFH-M8010-Bブースト規格の11S用前後セット。マレーシア工場製なのね。

重量はフロント158g、リア367g。リアフリーハブが重い。参考までにDT240Sブーストリアハブは242gとなっている。

11S用の旧モデルを漁って入手してから、こんなニュースも飛び込んできました。

シマノDEOREがモデルチェンジ 12~10速まで揃った3グレード展開に!

10速、11速のラインナップも残ったことで、補修部品がすぐに無くなるような心配がなくなりました。

スポークはDT

DTチャンピオン2.0プレーンスポーク

スポークはDT2.0プレーンのチャンピオン32H。1袋10本入りなので7袋購入。

リムに付属しているDTプロロック・スクオルクス・プロヘッド・アルミニップルを付属PHRワッシャーと共に使用。スポーク付属の真鍮ニップルは今回は却下。

このアルミニップル、緩み止めが既に塗布されている。しかし、名前が長すぎて覚えられないぞw

緩み止め剤が塗布済みなこと、軽量なこと、スポーク少々長くてもいいんじゃない?がこのニップル選択のポイントとなりました。

ワッシャは中国製?余分に2個付いているのは嬉しい。予備としてストックできます。

トルクス型のニップル回しは持っていないです。調べたら税別2,200円と価格も高いので必要なしと判断。スクエア側を内周にして組みます。
※マニュアル通り。トルクス側はそもそも長さが短いので、内周側にして組めないはず。

オフセットリムなので計算式で正確にスポーク長を算出する方法が難しいです。ニップル形状からして少し長めでも問題ないと判断(横着だな~。しかし結果として正解)してFR共に左右共通、全て277mmにしてみました。

ディスクブレーキなので、フロントは逆イタリアン組み、リアはJIS組み。

某のむラボさんみたいにFRオチョコも考慮した上で、編み方も左右違うのにニップルとツライチなんて素人には神業としか思えません。

場数も技術力も違い過ぎるのに比較するなってw

リアはフリー側をおおよそニップル1回転半分多く締めてセンターが出ました。オフセットリムはスポークテンションの左右差が少なくてGOODです。

ホイール組み上げ後の重量実測フロント790g、リア990g(ディスクローター、スルーアクスル、リムテープ除く)

前後合計で1,780g。2.0プレーンスポーク32Hでこの重量なら重くはありません。外周のリムは軽いんだもんね。

手組みホイール完成の図DT-XR361+DT2.0プレーンスポーク32H+シマノXT M8010-Bハブ

DT-XR361+DT2.0プレーンスポーク32H+シマノXT M8010-Bハブ
フロントホイールは逆イタリアン組、リアホイールはJIS組
DT XR361リム27.5インチ
久しぶりなので時間はえらくかかった。楽しかったけどね。

DT XR361リムは精度が高く、材質も固めかな。組みやすかったです。

吾輩は猫である。
吾輩はホイールである。タイヤもディスクローターも、まだ無い。

先月から準備を始めて、この進み具合い。遅っ!

タイヤを何にするか見当はついている。何でも薄暗い箱の中でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。(リムも1本ごとに箱入りでした)

続く

その前に後日談

少し長めのスポーク(結果的にだけど)& スクオルクスニップルで組んで良かった~(はあと

理屈で考えても、スポークが短いとニップル破断が発生しやすくなりそう。

他の要因でのニップル破断例もありますね。

もうひとつ後日談

ブックマークしていたスポーク長をオンラインで計算できるサイトが閉鎖してしまいました。

新たに見つけたスポーク長計算サイト「自転車のスポーク長計算器」

後の祭りですが、オフセットリムを考慮した計算も可能です。

6月3日、続編記事を書きました。

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