KCNCクランクボルト
愛車のドレスアップにKCNCクランクボルト
シマノ純正の樹脂製では何か味気ない。カラーアルマイトの部品の色を統一して、愛車のドレスアップを図りたいサイクリストにお勧めなのが、このKCNCクランクボルト。
スキュワーやアルミ製のボルト等は、純正品と比較すると著しく強度や固定力が劣り、耐久性や信頼性が犠牲になっているアフターパーツも少なくありません。
このKCNCクランクボルトは長年トラブルなく使用しており、確実な取り付け作業を行えば、自信を持ってお勧めできる確かな製品です。
・シマノホローテックⅡ左クランクキャップ互換(FC-5600には使用不可)
・カラーアルマイト、アルミ合金製
・カラー:シルバー、ブラック、レッド、ブルー、グリーン、ゴールド。全6色
・重量:5g
工具はシマノTL-FC16がそのまま使用可能です。
純正部品から交換する場合には、先に5mmアーレンキーでクランクの締め付けを緩めてから行います。
※そうしないと取り外せない構造です。
Amazonには「緩んだ」とのレビューがありますが、適切な手順で適切な作業を行えば、緩むことは起こりえません。
緩むとクランクごと抜け落ちます。このクランクボルトのみが緩むことは構造上起こりえません。
クランクの取付け作業工程に不備があったと思われます。5mmヘックスボルトの締付けトルク不足など。
シマノ・ホローテックⅡクランクは5mmアーレンキー使用で12~14Nmと、相当に強い締付トルクが指定されています。
締め付けが緩いと左クランクごと緩んでしまうので、作業の際にはご注意ください。
※日頃の点検も抜かりなく。
クランクボルトはMAX3Nmの締付トルクでガタを取り、取り付け位置を決めるのみ。実質的な固定力は左クランクの締付けで担っています。
だからシマノ純正品は樹脂製でも強度は充分なのです。シマノが金属ではなくても樹脂の強度で充分と保証しているようなもの。
ペダリングの強い力が加わり、乗車中は体を預けることになるクランクやペダル周りの作業は、細心の注意を払って行ってください。
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