KCNCケーブルエンドキャップ

2021年11月5日2024年3月11日

KCNCハウジングキャップス

正式名称は「ハウジングキャップス」

ブレーキワイヤーやシフトワイヤーのアウターケーブルの端に被せて使用します。

特にシマノ純正のシフトアウター用エンドキャップで樹脂製のキャップは、長年の使用で割れやすいです。

そこで丈夫なアルミ製、おまけにカラーアルマイトで愛車のドレスアップ、カラーコーディネートも図れるKCNCエンドキャップの出番となります。

KCNCブレーキケーブル用5mmエンドキャップ

ブレーキアウターとシフトアウターでは外径が異なります。それぞれ専用品を必ず使うようにしましょう。

KCNCシフトケーブル用4mmエンドキャップ

ブレーキアウターとシフトアウターでは外径が異なります。それぞれ専用品を必ず使うようにしましょう。

個人的にカラーコーディネートはデザインの分野で言われているメインカラー、サブカラー、アクセントカラーの計3色。
3色に抑え、アクセントカラーに相当する小物系のカラーを統一しつつ、全体の5%程度に抑えるとセンス良くまとまります。

納期遅れや品切れ

世界規模での金属原料不足や、日本向けの船便やコンテナ不足。おまけに半導体も供給不足。

自転車本体や部品全てに品切れや納期の遅れが発生しています。

おまけに原材料の高騰で価格も上昇傾向。

御多分に漏れず、このKCNCエンドキャップも色によって欠品だったり、次回納期未定だったりするようです。

ノグチのエンドキャップも選択肢に入れておいて損はありません。

カラーはブレーキ用シフト用それぞれシルバー、ブラック、ブルー、レッド、ゴールドの計5色。

インナーワイヤー用のエンドキャップも同時に色を揃えるとGOODです。

※メーカーが異なると、同じ色のつもりでも色合いが異なる場合があります。

リアブレーキワイヤーのトップチューブへの内装、及びダウンチューブへのシフトケーブル内装は、シマノ純正ノーズ付きアウターキャップを使用しないと抵抗が増えて引きが重くなってしまう場合があります。
※内装穴の入口と出口側の平行が出ていない、又は一直線上に無いフレームなど。

必ずしもKCNCワイヤーエンドキャップは絶対でも万能でもないことにはご留意ください。

サードパーティ製の部品は必ずしも万能ではなく、デメリットが発生する場合もあります。

特にデュアルコントロールレバー側のシフトワイヤーは、柔軟性のあるインナーワイヤーを使用して、シマノ純正のノーズ付きアウターキャップを使用しないと切れやすく、耐久性に欠ける例が有ります。