アストンマーチンが新型ロードバイクを発表!

j_lavelack_bicycles J.Laverack Aston Martin .1R

J.Laverack Aston Martin .1R

J.Laverack Bycyclesはチタンフレームを得意とするイギリスの自転車メーカー。

アストンマーチンとJ.Laverack Bycyclesとのコラボから生まれた新型ロードバイク、J.Laverack Aston Martin .1Rとはいかなるものなのか?

フレームはカーボン製。6Al4Vチタニウム製ラグで接合されているが、接合部の継ぎ目は全く目立たない。モノコックフレームと見まがう程。
フレームにはシリアルナンバーがマーキングされる。

チタニウム製のフレーム小物やオリジナル部品には、3Dプリンターによって製造。

カーボンパイプとチタンラグの接着フレームなので、ジオメトリーもオーナーに合わせたフルオーダー。

オリジナルのディスクブレーキキャリパーは、フレームやマウントと一体化され、取り付けボルト類もブレーキホースも全く見えない。本当の意味でのワイヤー類完全内装になっている。

J.Laverack Aston Martin .1Rディスクブレーキ

これまたオリジナルのカーボン製クランクは1mm単位のオーダーが可能とのこと。

BBはスレッドのBSA規格というところがイギリスらしい。

コンポーネントはシマノ・デュラエースDi2、カンパニョーロ・スーパーレコード・ワイヤレス、SRAM RED eTap AXSから選択可能。

オリジナルブレーキキャリパーとのレバー比はどうなっているのだろう?

サドルはBROOKS社製のチタンベース特注品。レーザー又はアルカンタラでトリム加工され、バーテープと併せてアストンマーチンの内装と同じカラーをチョイス可能。顧客好みのカラーに仕立てられる。

車両重量は公称7.5kg

ホイールはAERA Components製55mmハイト又は40mmハイトから選択可能。チューブレス対応でスポークはSapim CX-Rayの28H。

スルーアクスルもチタン製。

コンポとホイールの選択で、結構車両重量が変わる気がする・・・。

J.Laverack Aston Martin .1R

オーダーした顧客はアストンマーチン本社に招待され、J.Laverack社によって正確なフィッティングとカスタマイズを受けられる。

アストンマーチンの自動車で選択可能なボディカラーと同じ塗装が出来る。

1台の制作時間は1,000時間を超える。

アルミ又はカーボン製専用トラベルケースとハンドメイドの木製ケースに収まった専用工具が付属する。
専用工具でサドル高の調整が出来る。

先日LOTUS社からLOTUS Type 136電動アシストのロードバイクが発表されました。

お値段なんと25,000ユーロ(20,000ポンド)約400万円なり!

J.Laverack Aston Martin .1Rの価格は現時点で未発表。こちらもとんでもない価格になりそうですね。