松伏シクロクロスの観戦に行ってきました。

2023年12月13日

織田聖選手2023松伏シクロクロス

シクロクロス全日本チャンピオン織田聖選手の地元、埼玉県松伏町まつぶし緑の丘公園で12月10日に開催された松伏シクロクロスの観戦に行ってきました。

会場の雰囲気やME1(男子エリート相当)レースを中心にレポ。

まつぶし緑の丘公園

まつぶし緑の丘公園

会場はまつぶし緑の丘公園。

江戸川サイクリングロードや周辺地域からのアクセスも良く、訪れる人も多く普段は市民の憩いの場となっています。

近郊では屈指の春のネモフィラが有名なまつぶし緑の丘公園。高さ20mの丘がありますが、芝生広場は綺麗にフラット。晴れ予報だし走路も重くない。

どんなコースになるのだろうと思っていたら、織田聖選手のコース監修で楽し苦しい屈指のコースに仕上がっていたようです。

「登り返しがきつい」「下りで休めない(脚を休ませるところが無い)」「テクも集中力も必要」「野田クロスのドロドロとは質が違うが同レベルの厳しいコース」との声でした。

松伏シクロクロスME1

織田聖選手と沢田時選手は別格と言うか別次元の速さとバイクコントロールの巧みさがありました。

ME1は結局11周したのですが観戦していた斜度のきつい登り区間では、毎週回タイマンバトルが繰り広げられていました。

毎週回アタック合戦が繰り広げられる熱いバトル!

フィニッシュは良い場所で観ていたのですが、逆光と公式カメラマンで撮影できなかったので引用させて頂きます。

ロードレースばりの駆け引きと壮絶なゴールスプリントを制したのは織田聖選手!

接戦を繰り広げ熱い走りで見ごたえのあるレースを展開した沢田時選手の走行データ。

推測ですが観戦と撮影をしていた丘頂上手前、斜度が最もきつい登りで毎週回500~700w出てるみたい。凄い!!

オランダからはるばる来日しているゴセ・ファンデルメール選手が、コンディションが整わなかったことを理由に急遽欠場。

沢田時選手がいなかったら、ここまで見ごたえのあるレースになならなかったと思います。

WE1女子エリート

WE1は小林あか里選手が1周目から圧倒的な走りでぶっちぎりの優勝。

シマノ(SHIMANO) PD-M8100 SPD 付属/SM-SH51
シマノ(SHIMANO) PD-M8100 SPD 付属/SM-SH51
シマノ(SHIMANO) RD-RX812 11S IRDRX812 ブラック
シマノ(SHIMANO) RD-RX812 11S IRDRX812 ブラック

表彰式

優勝:織田聖選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)

2位:沢田時選手(宇都宮ブリッツェン)

3位:宇賀隆貴選手(velo sport Valltais)

弱虫ペダル作者の渡辺航先生もレース参加とサイン会を開催。多くのファンに囲まれてにぎわっていました。

大会の協賛スポンサーになっていた竹林カフェさんも、表彰式のプレゼンテーターとして登場!

入賞者にはちみつをプレゼントしていました。

初開催にも関わらず500人近い参加選手と、多くのギャラリーで楽しく盛り上がった松伏シクロクロス。

来年も、そして毎年継続して開催されることを願っています。