12万円のプログラミング情報商材が炎上してWordPressがもらい事故

2019年5月13日

月〇〇万円儲かるとか、確実性や再現性のない甘い言葉に騙されないようにしましょう。

Capital pニュース

以下引用

なんらかのビジネスモデル(プログラミング、アフィリエイト、ブログ、SEO、あるいはその全部)を行なっていた人が初心者向けにそのノウハウを提供し始める。「〇〇をすれば絶対に儲かります!」と喧伝し、人を集める。
そんなに儲かるのならば自分で会社を興し社員を雇って事業拡大すればいいのでは、などとワンルームマンション営業に対して抱くような疑問をぶつけるのは野暮だ。
事業をスケールをさせるのは本当に難しい。1,000万や2,000万を1億や2億にするのはとても難しいのだ。その点、インターネットととても相性のいい「教育」ならば、リスク——社員教育や管理コストの増大、ターゲットの変質——を放棄することができる。
実際、この教材では成果をきちんとあげられない「顧客」が大半だろう。しかし、わずかながらでも成功する「顧客」はいるはずだ。説明は簡単。成功しなかったのは努力が足りなかったのだ。

教育とはそもそもそういうものだ。教育の聖性(教師は聖職者である)の裏には、育てる者の怯えと育てられる者の妄想が常に隠されている。

う~む。その通りだと思う。企業ならば社員が成長し”仕事が出来る”ようになって貰わなければ会社が成り立たない。情報商材や自己啓発セミナー、マルチ商法などは、”変質”と記事内には書かれているけれど、顧客の成長や向上を保証しなくていい。誰もが儲かったり、誰でも簡単に身に付くスキルで成り立つ仕事なんてない。

この商材の販売者は事前にtwitterやブログで、12万円也の情報商材の販売促進になる伏線の記事を書いていますね。

”プログラミング言語”と言うだけあって、マスターするには外国語学習能力+理系の理論的思考能力も必要だと思う。NOVAに半年通って英会話習った程度で、通訳のプロになれるの?

そもそも、これはプログラミング独立と言うより、WordPressを使ったWEBサイト構築の内容ですよね。WEBサイト制作請負でフリーランスとして独立しようという。
WordPressのカスタマイズでプログラミングと言えるのかどうか疑問ですが・・・
いや、WordPressを使ったWEBサイト制作をプログラミングと言ってしまっている事に違和感を感じる。
この情報商材はWordPressテーマのカスタマイズ(デザインとコーティング)と、SEOマーケティングを含めたブログ運営のノウハウですよね。市販の解説書がパッケージされているようですし。

スキルの低い”格安WEB制作業者(自称も含む。資格がいらないので誰でもなれる)”は市場に飽和状態。低価格化が進みインフレを起こしている。技術力が少々低くても、営業力や対人スキルがありコミュニケーション能力があれば、なんとか生き残れるかもしれないけれども。
簡単に身に付くようなノウハウだけで、仕事になる程世の中は甘くない。IT土方と自らを揶揄するエンジニアもいます。廃業して消えて行った業者さんも見てきた。

セキュリティ対策に関して触れられてもいないようですし。テーマのカスタマイズ重視で、セキュリティホールがあったらどないするんねん。

WordPressブログ制作を仕事にするなら、トラブル対応やセキュリティ対策、いざと言う時のリカバリーなど、収益以外のアフターフォローが顧客への信頼に繋がると思う。
WEBサイトのハッキングやクラッキング、マルウェアを仕込まれたら、データベースが停まってしまったら・・・こうした時に迅速に対応し復旧することが、継続して信頼を得る事に繋がるのではないかと思う。

その前に適切な予防策=セキュリティ対策が重要です。不正アクセスは売り上げのように目に見える”利益”ではないから、無頓着だったり無知な人が多い。業者側もクライアント側も。

デザイン+コーティング+セキュリティ対策含めた保守管理業務能力+コミュニケーション能力の総合力がWEBサイト制作業者には必要だと思うのです。

価値判断の基準が金銭やSNSフォロワー数だけなんて、浅いというか何というか・・・

CMSとしてのWordPress

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)としてWordPressが劣っている訳ではありません。劣っているなら世界中の3分の1以上のWEBサイトで、WordPressが使われているはずがありません。

※2019年5月の調査でWordPressは、世界中のWEBサイトの33.8%のシェア。右肩上がりでシェアを増やしている。CMSを使っていないサイトは減少し、CMSの中でWordPressは圧倒的なシェアを誇っています。

豊富なテーマ(外観)と付加機能を追加できるプラグインが公式サイトで豊富に用意されています。そのほとんどがGPMライセンスで無料で利用できるところも凄い。サーバーを借りるだけで個人ブログを始めるところから、大手企業のコーポレートサイトまで利用されているWordPress。

米ホワイトハウスが2017年12月に、WordPressをCMSに使ってリニューアルしたのは当時話題になりました。トランプ大統領がセキュリティホールあり過ぎ(笑)なので、サーバーは最強と言ってもいいアカマイ・テクノロジーズを使っていて、徹底的なセキュリティ対策がなされています。
一般人の使えるレンタルサーバーとは雲泥の差がありますけれども。推測ですが米ホワイトハウスのWEBサイトは、世界中で最も攻撃を受けているサイトなのではないでしょうか。

また、月間3000万PVを誇る読売新聞オンライン、博報堂、クックパッド、東京藝術大学、東京国立近代美術館、渋谷109、価格.comコーポレートサイトなどの有名どころにもWordPressが使われています。

自由度が高い。利用者が多いので情報が多い。常にアップデートされている。セキュリティ対策は注意深く学び、サイト開設後も発展向上させていく必要はあります。しかし、ブログのプラットフォームとして、WordPressはとても優れていると思います。

WEBサイト制作を”プログラミング”と言ってしまったが故の”貰い事故”ですね、ホントに。WordPressやPHPに罪はありません。

マナブさんと勝又さん、エンジニア視点から

マナブさんのマナブログをGoogle PageSpeed Insightsで診断してみる

Google PageSpeed Insightsの診断結果

パソコンでは67点なのでモバイル30点と差が大きすぎます。今や約70%以上がスマートフォンからの閲覧訪問なはず。プロフ画像のファイル名が原因で警告も出ています。
何年も前からモバイルファーストと言われ始めていたのに、存じ上げていないのだろうか。

まとめ|インフルエンサー、アフィリエイト界だけではなく様々な業界でも

急増する「詐欺師アフィリエイター」にご用心!不況心理につけ込む“稼げる情報商材”の正体 ダイヤモンド・オンライン

以前から情報商材は9割以上が詐欺だと言われている。1日30分の副業で〇万円とか。

情報弱者相手の情報商材にWordPressがパッケージされてしまっていた、悲しいニュースの紹介でした。

そういえば、栗城史多さんもエベレストに登る登る詐欺だった。

7大陸最高峰単独無酸素登頂=月収50万円は稼げる

耳当たりの良いキャッチコピーを量産して、誇大広告でスポンサーや会員を集めていた、マルチの親に等しい過程や中身に乏しい人でした。

これは登山界にもそのまま当てはまる事です。

顧客獲得の方法がそのまんま自己啓発界隈と同じなんですよね。

誰かに導いてもらわないと学習を進められない人には、こんな方法が良いのではないかな。

[HTML/CSS/JavaScript] フロントエンドエンジニアになりたい人のWebプログラミング入門

Udemyはベネッセが運営している動画学習コンテンツサービスです。クオリティが高くて、費用対効果を考えると優良なコンテンツが多くお勧めです。

Progate

無料で始められる、初心者向け学習サイト。

Youtubeなら

プログラミング学習界隈のその後

プログラミングスクールのアフィリエイト案件がある。また、仕事に対する価値観の変化から自称インフルエンサーさんが、プログラミング学習を勧める流れが加速している。

会社組織や勤め人をDisり「フリーで年収1,000万も可能」とか。

そう簡単に上手くいく訳がないですよね。

向上心を持ち続けられ、実力と能力が備われば別ですが・・・

就職難民や、想像していた程に収入を得られない、考えていたような楽に稼げる道のりではなかった・・・

こんな人がこれから増えてしまうのではないかと危惧しています。

プログラミングスクールのアフィリエイト単価は1~3万円

これでは自称インフルエンサーさん達は、プログラミングスクールや職業としてプログラマー勧めますよね。

『プログラミングスクール アフィリエイト』で検索してみてください。勧めている人は自分のアフィリエイト収入が目的であることがわかります。
決してプログラマーという職業を勧めている訳ではないのです。

どんな職業でも、その道のプロになるには険しい道のりが待っているのです。