ヘルメットをかぶろう

2019年5月19日

安田大サーカス団長安田さんのヘルメット選び

道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日からすべての自転車利用者に乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されました。

速度が速く前傾姿勢となるスポーツバイクに乗る際には、法改正以前からヘルメットはサイクリストのマストアイテムです。

僕は以前からkabuto(以前はOGKブランド)一択です。頭が無駄に大きく、横幅も広いのでkabutoのLサイズでギリギリ何とか。ベストなのはkabutoのL/XLサイズです。頭の大きさの割に中身がスカスカとの噂もありますが、それはご愛敬。

長時間のライドでは頭にフィットしていないと、痛みや不快感が発生してしまう場合があります。インターネット通販全盛ですが、ヘルメットとシューズは実店舗で購入することをお勧めします。

最近は海外メーカーでもアジアンフィットとして、ヘルメットの横幅の広いモデルも増えてきています。それでもベストなフィット感を優先して選ぶと、個人的にはkabutoになります。AIネットで羽虫の侵入を防げるのもポイント高いです。サイクリングロードでは時期によって、おびただしい数の羽虫が飛んでるんですよね。

スポーツバイクに乗るならヘルメットをかぶろう

本格的にロードバイクに乗っている人だけでなく、クロスバイクでの通勤通学でも、ヘルメットはかぶるべきだと思います。思いもよらない事故や転倒から大事な頭部を守る、スポーツバイクに乗るのなら、とても重要なアイテムなのです。

1万円以下でもハイエンドモデルとの重量差は100g以下、通気口も確保されていて安全基準をクリアしているモデルも増えています。入門モデルでも品質とデザインが考慮されたヘルメットが多く、選びやすくなったと思います。

友人がロードバイクで幹線道路を走行中に交通事故に遇い、ヘルメットが真っ二つに割れる程頭を打ってしまったことがあります。それでも病院でのMRI検査で脳には異常なしと診断されたこともありました。

自分がどんなに気を付けていても、貰い事故や不注意が起きてしまう可能性はゼロではありません。

不慮の事故や怪我に備える為に、「本格的に乗っている訳ではないから」などと言わずに、スポーツバイクに乗るならヘルメットをかぶりましょう。