
2026年7月29日(水)〜8月2日(日)新宿三井ビルディング55HIROBAで開催された、芸能山城組『ケチャまつり』に行ってきました。
1974年の初開催から2026年の今年で48回目を数える。
ガムランの演奏と踊り
2021年にはユネスコ無形文化財に登録された、青銅の銅鑼や鍵盤打楽器(ガンサ)を中心に使ったインドネシアの伝統的な合奏音楽ガムラン。中でもバリ島のガムランは村の祝祭行事として、お祭りや寺院の行事や結婚式や葬儀などで共同体としての神への捧げものとして代々受け継がれている。
バリ島のガムランは奏者が2人1組で交互に楽器を叩き1つのメロディを演奏するコテカンと言う入れ子奏法が特徴。16ビートの速いテンポで激しく華やかな曲調が特徴。
鍵盤打楽器(ガンサ)の複雑で超高域まで伸びる倍音成分は、人間の可聴帯域を遥かに超える100kHzまでの倍音が含まれている。


音声付き動画はXのポスト引用からお聴きください。※撮影及び公開許可済み
鹿踊り
鹿踊は岩手県奥州市に伝わる伝統芸能。芸能山城組が師と仰ぐ奥山行上流餅田鹿踊保存会による演奏。
演奏は↑の動画をご参照ください。
スマホからPCに動画を取り込んだら、ファイル形式が原因なのかブログにアップできなくなってしまいました。


PAを通さない生の太鼓は、オーディオ的には過渡応答特性最高で凄い!
踊りのストーリーと意味の解説があるので理解しやすかったです。
ジョージア伝統合唱・ブルガリア民族合唱


ブルガリアン・ポリフォニー女声合唱とジョージア南コーサス地方の男声合唱。
個人的には地声のコーラスは反響残響豊富なホールで聴きたいかな。正面の広場よりも脇の通路の方がいい感じに聴こえました。
芸能山城組『ケチャまつり』は、伝統芸能や民族音楽に気軽に楽しく触れられる絶好のイベントになっています。
無料で見られるので、興味があれば是非来年以降にでも行ってみてください。
会場で無料で配布されていた『ケチャまつりガイド』も情報豊富で読み応えあり。

録音にもこだわりを持っている芸能山城組。アナログレコードやCDは優秀録音として音質にこだわるオーディオマニアにも高い評価を受けています。
discogsで輪廻交響楽アナログレコードを調べてみたら、オリジナル盤は8~10万円のプレミア価格になっていました。
芸能山城組【恐山】
芸能山城組のCDの中でもインパクトの大きさなら恐山がダントツ。

あまりの刺激の強さ故にケチャまつりの現地ではお勧めされていませんでしたw
大音量再生でご近所に音が漏れ、警察に通報されないように注意が必要。女性の悲鳴と言い怪しげな集会と誤解される可能性が大である。しかし、この広大な音場はヘッドフォンでは真価が発揮されない。オーディオ装置で聴きたいところ。装置の差が如実に出る。CDでもその音質は健在。
1.恐山はビクタースタジオ、2.胴の剣舞は杉並公会堂で収録。収録場所の音場感や空気感の違いが出るかもチェックポイント。
Googleで「芸能山城組」を検索すると予測変換で「宗教」と出るw
芸能山城組は宗教団体ではないが、人間の声の強烈な説得力や浸透力、そしてある種の異様さと危険性・・・声にはこれほどまでの情念や怨念が込められるのかと。そのような誤解や思い込みが生まれるのも理解できなくもない。



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