BBB防寒ウィンタージャケット
真冬のライドで活躍するウィンタージャケット
適応気温の目安として0℃前後~10℃以下のとき。最低気温を記録する早朝の氷点下、気温の上がる日中でも10℃以下になる真冬のライドで、冷たい風を防ぎ寒さから体を守る強い味方です。
冬用のウィンタージャケットは、生地が厚手になっているというだけでなく、耐風性を備えた素材で保温性を持たせていて、長袖サイクルジャージとは異なります。
登山用ウェアに例えればアウターウェア。メンブレンラミネートで耐風耐寒性を持たせたソフトシェルのアウターウェアに相当します。
BBBウィンタージャケットBBW-261
現在廃版になっているBBBの防寒ウィンタージャケットBBW-261を数年前から愛用しています。
保温性と防風防寒性が高く、標準的な体系ならタイト過ぎない着心地なので、中に着るアンダーやミドラーの重ね着で調整し易いのが良い。
他メーカーの基準で言えば5℃対応の防寒レベルに相当。
腕と両脇には反射素材
真冬のレイヤリング
真冬の早朝からの最低気温に対応、運動強度も高くないときの重ね着の仕方。
1.ファーストレイヤー：吸汗速乾性アンダーウェア
真夏のライド含むスリーシーズンでも使用する吸汗速乾アンダーウェア。
汗冷えを防ぎ空気層を確保するので、真冬のライドでも有効です。
2.冬用ベースレイヤー
吸汗速乾性を備え、厚手の生地で保温性を持たせた冬用のベースレイヤーを重ね着。
3.裏起毛長袖冬用サイクルジャージ
今シーズンからワークマン・冬用サイクルジャージを追加しました。
https://bistarai.info/archives/95274.BBBウィンタージャケットBBW-261
5.ウィンドブレーカー
1から5の順に重ね着。気温が上がってから走り始めるときや運動強度が上がるライドの際は、5のウィンドブレーカーは着ないなど、状況次第で調整します。
ベースレイヤー2枚重ねも低コストで汗冷え対策をしつつ寒さ対策にもなり、気温や走り方に合わせて調整しやすいのでお勧めです。
走行中に汗をかいてきたらジャケットのジッパーを少し開けて調整します。
風を通しにくい素材で保温性も確保しているウィンタージャケット。ダウンのようなインシュレーションやフリースのように生地の厚みの空気層で保温性を持たせていない。
モコモコに着膨れしない、生地に伸縮性があるので体の動きを妨げないメリットがあります。
その分発汗性にはどうしても劣ってしまうので、気温に合わせたレイヤリングと汗対策は必要になります。
