CDはプレス工場によって音質は違う?

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フィリップスCD

X(旧Twitter)に「CDはプレス工場によって音が変わるはガゼネタ。歴史捏造に相当するトンデモ論。手に負えない」というポストがTLに流れてきた。

元ツイは削除されてしまったので、忘備録的にCDはプレス工場によって音質は違う説を裏付けるまとめ。

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こちらは厳密にはプレス工場の違いのみの比較ではないけれど参考に。

オーディオチェック用、試聴用として一世を風靡した高音質優秀録音CD。
単純な音質だけでなく、音場の広さ(高さと前後の奥行き)、音像の大きさや輪郭と密度のチェックや確認に好適。オーディオ部屋と装置の違いが露わになる。
エンジニアはバーニー・グランドマン。
https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0901/26/news063.html
蛇足ですがステレオサウンド社から2010年に高音質石英ガラス純金CD盤で、限定100枚お値段12万円也でも発売された。

僕個人の経験談で言えばフィリップスはCD登場当初は国内盤もドイツプレス。1990年頃から日本国内のCD製造工場でプレスされるようになった。

好きな演奏家や好みの曲が多いので、フィリップス盤はCDをそれなりの数を所有して聴いています。

これが聴き比べると音質が違う。録音年代の古いCDも多くプレス工場の違いと言うより、ADD行程のアナログマスター(これ自体がテープコピーだが)後のデジタル編集段階からドイツで行われた工程とは別に日本国内で行われていた説もあり、詳細は不明。

品質も違います。海外盤の一部のロットに限った話だと思いますが・・・

業務用CDプレーヤーで国内盤と輸入盤を再生すると、音質だけではなくディスプレイに表示されるエラーレートが違う。海外製のトガッたCDプレーヤーは、再生できないディスクが発生することも稀ではありませんでした。自分のプレーヤーではないので「違う!」と喜んだだけで今となっては追試が出来ませんが・・・。

CDの製造工程からして、デジタル=変質変形しない論の方がトンデモかもですね。

ユーザー側の再生機器でもエラーを訂正し補間してからアナログ変換しています。

それなりのオーディオ装置で丹念に比較試聴すれば、違いがあるのは明らかではないかと思います。

著者 :
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
発売日 :

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