デュラエースR9200セミワイヤレスに新特許!?
シマノ・デュラエースR9200の仕様が徐々に明らかになってきています。
シマノからの公式発表は無く、発売時期も未だにわかないままではありますが、、、
そして5月13日にDURA-ACE R9200、Di2はR9250の品番となる予想ですが、の新しい特許の申請が見つかったのです。
その詳細は、、、
デュラエースR9200デュアルコントロールレバー
今まではDURA-ACE R9200 STIレバーは圧電式セミワイヤレス仕様と特許申請されていました。
シマノ・デュラエースR9200に関する過去記事
シマノ会社設立100周年となる3月23日アニバーサリーサイトで発表されるのでは?
と期待に胸を膨らませていましたが違っていました。
ヨーロッパで行われたらしいディーラー(業者)対象のR9200プレゼンテーション情報。
プレゼンテーションは2021年2月22~23日にオンラインで行われていた模様。
この時点でもデュラエースR9200シフト関係の仕様は
・STIデュアルコントロールレバーはワイヤレス。
・バッテリー~フロントディレーラー~リヤディレーラー間は有線接続。
となっています。
僕の希望を含めたシマノ・デュラエースR9200予想記事。
デュアルコントロールレバーに電池が内蔵
ここまでシマノの特許申請から、圧電方式で信号を送信するSTIレバーのみワイヤレス化と予想されていました。しかし5月13日に仕様変更となる新たな申請された特許が見つかりました。
STIデュアルコントロールレバーのみワイヤレス。フロントディレーラー、リアディレーラー、バッテリーは有線接続の仕様に変更は無いようです。
しかし圧電式と申請されていた特許に仕様変更があり、新しく申請された特許にはSTIデュアルコントロールレバーにボタン電池が内蔵されています。
どうやらセミワイヤレスの仕様はそのままに、圧電式から電池式に仕様変更される模様。
個人的には管理しなければならない電池の数、バッテリー残量を気にしなければいけないので、今以上に電池が増えて欲しくはないのですが。
圧電方式に不安要素、、、耐久性や信頼性に問題でもがあったのでしょうか?
シマノからの公式発表が全くありませんので、開発の過程での本当のところは現時点では全く分かりません。
マイクロスプライン・フリーボディを使った12速仕様であること、バッテリー~フロントディレーラー~リアディレーレーラー間は有線接続となっているスペックの予想は、現時点でも変わりはありません。
そしてDi2限定ではなく、所謂紐式=ワイヤー引きのディレーラー、そしてディスクブレーキ限定ではなくキャリパーブレーキ仕様も継続されるであろうとbikeradar.comでは予想しています。
ここは僕も同意見。
完成車メーカーからはディスクブレーキ仕様のモデルしか発売されなくなりつつありますが、現在開催中のジロでもINEOSはキャリパーブレーキ仕様のドグマF12を使っている。
互換性を捨てがちなシマノの新製品ではありますが、キャリパーブレーキ式の仕様は予想率98%で、機械式ディレーラーは70%くらいの予想で残るのでは、と個人的に予想しています。
bikeradar.comの記事でも述べられているように、現在開催されているUCIワールドのレースで、はたまた開催されるのであれば東京オリンピックで、新型シマノ・デュラエースR9200のプロトタイプがプロのレースでいつから使い始められるのか?
アンテナを張って見守りたいところです。
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