ツールケース・ツール缶のお勧め2選
スペアチューブ、タイヤレバー、携帯工具など、ロードバイク、スポーツバイクでのライドに必要な携行品。
ライド中スマートに装備品を携行するためには、サドルバッグやツールケースが必要になります。
夏場の一定距離以上のライドでは、水分補給量が増えるのでダブルボトルにしています。
それ以外の季節ではサドルバッグ又はツールケースどちらか一方で事足りはします。飲料用ボトルはシングルで充分。
ツールケースとサドルバッグ両方を念のために装備。
結果としてスペアチューブは2~3本は装備してライドを楽しんでいます。
バッグ類の記事は以前に書きましたので、今回はツールケース、ツール缶のご紹介。
Vittoria プレミアムジップツールケース
先頭打者は使い勝手の良さから定番中の定番、Vittoriaプレミアムジップツールケース。
発売当初から愛用しています。
その1番の長所はジッパーでパカッと縦に開くこと。中身が取り出しやすく、ネットで仕切られているために走行中に中身が暴れたりしないのです。
ファスナー式で観音開きになるツールケースは、今でこそ数社から発売されています。その元祖オリジナルがVittoriaジップケースなんです。
プラスチックや樹脂製のツール缶は中身に余裕があって隙間があると、走行中の振動でカタカタ音がしたり、スペアチューブはラップ等で保護しておかないと傷ついてパンクしてしまったりする場合も。
またツール缶の底のほうにある携行品をいざ取り出そうとすると、中身を全部出さないと取り出せなかったり。
そんなツール缶の欠点を全て解消した、実用本位で使い勝手に優れた製品がVittoriaプレミアムジップツールケースなんです。
Vittoriaプレミアムジップツールケースの特徴
- ボトルケージに丁度ピッタリ収まるサイズ。
- 縦に開くジッパーで所謂観音開きになる。中身の出し入れが非常にやり易い。
- ネットで仕切られているので、走行中に中身が暴れたり傷ついたりしない。
- 複数のバイクで携行品を移し替える際、サドルバッグなどより入れ替えが早くて楽。
- サドルバッグよりも重心が下がり荷の揺れがないので、バイクを大きく振ったダンシングがやり易い。
携行品は基本的にパンクなどの緊急用、応急用の装備ではあります。なので頻繁に中身を出し入れする機会がある訳ではありません。
それでもライド中のパンクなど緊急事態には、可能な限り短時間で対応を済ませたいものです。
特にグループライドでは、
仲間を待たせてしまっている、という心理に陥りがちです。
実用性と使い勝手に優れたVittoriaプレミアムジップツールケース。
その機能性は間違いなくナンバーワンといっても過言ではありません。
強いて欠点を挙げるなら、イタリアンカラーのジッパーなどのデザイン面。自分の自転車には合わせ難いな、と感じる人もいるかもしれません。
発売当初から6~7年くらい使い続けていますが、ジッパーの開閉操作が少し硬くなってきています。使えなくなるところまでは傷んではいませんが。
ビットリア(Vittoria) Zip Case最近はシックなデザインの類似品も増えてきています。デザイン(カラー)に納得がいかない向きにはSIMPSツールケースなどもお勧めです。
SIMPSツールケースは黒1色で止水ファスナー式なのがポイントが高い。
同じく便利な観音開き式。安心のパールイズミ製ジップケース。
[パールイズミ] ツールケース 15 ブラックリヒトラブ スタンドペンケース BIG
何コレ!?超かわいい!!
本来の用途はペンケース。
BIGサイズの寸法は高さ209mm×径72mmの円柱。750mlサイクルボトルと同寸なのです。
だからボトルケージにしっくり収まり、ツールケースとして使用することができます。
最初に気が付いた人は偉い!
自転車のツールケースとして使用するには径72mmのBIGサイズを選ぶこと。スタンダードサイズの径60mmではボトルケージにしっくり収まりません。
使用例
LOFTでもリヒトラブグッズの取り扱いをしています。
たまたまかもですが、スタンダードサイズだけしか店頭に在庫がありませんでした。
色というか柄の種類はクマ・シバイヌ・クロネコ・ハチワレネコ・ブタ・パンダ・ミケネコ・ボストンテリア・セキセイインコ・ペンギン・トラネコ・ウサギ・カエル・カワウソ・ネズミの15色15種類。
本体素材はシリコン製。弾力があり非常に柔らかいです。
フタ=頭の裏側には幅広ゴムの消しゴムホルダー付き。
リヒトラブ スタンドペンケースBIGの特徴
観音開き?出し入れしやすい?緊急のときにしか使わない物だし、容量不足で必要な物が入らないならともかく
かわいいんだから、最高!
応急用の装備は必要にして充分に収まる。
という人は、素直に飛びついてください(笑)
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