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アナログvsデジタル音質が良いのは?

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アナログレコード、CD、SACD、HDCD、XRCD、SHM-CD、24KゴールドCD・・・いろいろあるけど音質が良いのはどのメディア?

サブスク含めてメディアのスペックで音質の優劣を語るのは愚の骨頂。

CDプレーヤーは再生周波数帯域2~20kHz、SN比110db、高調波歪率0.0015%(1kHz)なのでアナログレコードプレーヤーより音質が良い

⇒そんな簡単な事ではありません。

料理に例えれば、器の直径と深さや容量を比較しているだけに過ぎない。肝心の料理の味や質は別の話。

どんなに器の容量が大きくとも、不味い料理が少しだけ盛られていたら・・・リミッターやらコンプレッサーやらを多用して、料理の量を見た目だけ増量したら・・・。

料理の味を語るのに、器の大きさだけで比較しても意味はありません。

肝心の音質は録音とマスタリングの工程で決まる。厳密にはソフトを特定した上で比較試聴してみなければ分からない。
「アンセルメ/ペトルーシュカUK-DECCA SXL2011オリジナル盤ZAL 3089-1Kと国内盤CD初版ならアナログレコード圧勝。鮮度感や音の厚みや切れ込みが圧倒的」

リファレンス・レコーディングスが優秀録音として評価されているのは、キース.O.ジョンソン博士の録音とマスタリングが優秀だから。HDCDはマイクやレコーダー、ケーブル等の録音機材に何を使うかと同様に手段のひとつに過ぎない。

大植英次指揮、ミネソタ管弦楽団によるレスピーギ「シバの女王」「ローマの松」他。
透き通るような透明感と高解像度、音像定位も明確且つ音場も奥行きがあり広い。英DECCAアナログレコードやマーキュリー・リヴィング・プレゼンスのような熱く迫りくる録音とはベクトルは異なるが、間違いなく最高レベルの高音質優秀録音CD。
こちらに迫ってくるような録音ではないので気が付きにくいかもしれないが、色彩感も豊かで(ローレベルでも)、漂白されたような無味乾燥な透明感とは異なる。相反する要素を高次元で両立している。
リファレンスレコーディングスは収録から編集、マスタリング工程までを伝説のハイエンドオーディオ機器メーカー、スペクトラルの設計者でもあり創業者でもあるキース・ジョンソン博士が行っている。HDCDの開発者&提唱者でもある。

特にアナログレコードはマトリクスとスタンパー、プレス国で音質が違う。とんでもない差がある。
中古なら盤質の状態も影響する。オリジナル盤や初期盤が必ずしも音質が良いとは限らない。

アナログレコード国内盤の場合、原産国からマスターテープのコピーを輸入してマザーから製造する例や、メタルマスターまで本国で製造しその後の工程を国内で製造する例、権利関係が複雑だと第3国経由でマスターテープやメタルマスターを輸入せざるを得ない例など、版権との兼ね合いで様々。そしてそれぞれで音質が変わる。
年代次第でカッティングマシンの違いもある。例えカッティングマシンが同じでも英米日の電圧の違いで音質が変わる。

SACD盤は手に入れていないので聴いたことが無い。是非ともアナログレコードやCDと比較試聴してみたい。嶋譲氏の言う「目の前にステージとオーケストラが3Dホログラフィック状に再現」は、デッカツリーのマイクセッティングと録音に依る。マスタリングに依存していないのでアナログレコードでもCDでも確認できる。

SACDでも、このような例もある。容器で音質を判断してはいけない典型的な例かもしれない。

SACDの意味はない。CDとして聴くなら〇
ノラの歌、声の生々しさや実態感が薄れ、解像度や情報量も減っている。高域も伸びてない。SACDの長所が皆無。
ジャケ帯の宣伝文句
✖スーパーオーディオCDで蘇る
〇スーパーオーディオCDで劣化している
https://www.stereophile.com/content/5th-element-26
端的にまとめると、2002年初版オリジナルの録音はADD=アナログ録音デジタル編集デジタル・マスタリング。
編集済み16Bit44.1kHzCD用フォーマットのデジタル音源をSACDで再生できるようにリマスターしている。何故アナログマスターまで遡りSACDフォーマットに再編集マスタリングし直さないのか。SACD層は完全なる制作側の手抜き。
この音で「SACDの音は~」と語ってはいけない。
stereophileは詐欺だと断罪している。
ステレオファイルの記事が書かれた2004年時点でのアルバムセールスは全世界で800万枚。2025年現在3,000万枚のセールスを記録している。
儲かってるのに手抜きするな!

自宅装置でノラ・ジョーンズのアナログレコード輸入盤とCD輸入盤の比較では、正直区別できないw

アナログレコードは機材次第で、そして調整ひとつで音質変化が特に大きい。軽々しく「〇〇が上」とかカタログスペックだけで判断出来ないと実感している次第。

経験を重ねる毎に実感している。

著者 : 嶋護
ステレオサウンド
発売日 : 2013-11-01

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