宇都宮ブリッツェン増田成幸選手がUCI1.1スペインのレースに出場する
東京オリンピック代表の座を賭けた最終決戦
10月12日にスペインバスク地方で開催されるプルエバ・ビリャフランカ・デ・オルディシア(UCI1.1)に宇都宮ブリツェン、NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンスが出場する。
増田成幸選手と中根英登選手の直接対決。ランキング4位に着けている石上優大選手もエントリーしている。
事実上、東京オリンピック男子個人ロードレース代表枠を争う最終決戦、直接対決になります。
バイシクルクラブの記事
シクロワイアード 中根英登と増田成幸が直接対決東京五輪をかけた最後のチャンス スペインのレースにNIPPOとブリッツェンが出場
宇都宮ブリッツェンはレースのライブビューイングを宇都宮市内のオリオンスクエアで実施する。
第7回JBCFおおいたいこいの道クリテリウムJPT第12戦に増田選手ら宇都宮ブリッツエンの主力級は出場していませんでした。
10月11日群馬CSCで開催される経済産業大臣旗チャンピオンシップにはエントリーしているので、Jプロツアー最終戦をキャンセルしての出場。驚き桃の木山椒の木のニュースであります。
10月9日時点でのオリンピック代表選考ポイントとランキング
順位 | 選手名(所属チーム名) | 獲得ポイント |
1位 | 新城幸也(バーレーン・マクラーレン) | 533P |
2位 | 中根英登(NIPPOデルコ・ワンプロヴァンス) | 282P |
3位 | 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) | 274.8P |
4位 | 石上優大(NIPPOデルコ・ワンプロヴァンス) | 161.5P |
Villafranca de Ordizia公式サイト
エントリーリスト
UCI1.1のプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカは25位以内にUCIポイントが与えられる。
プルエバ・ビリャフランカ・デ・オルディシアは10月12日日本時間午後5時スタート
開催日:2020年10月12日
スタート 現地時間10:00 ゴール予想時間 14:00(日本時間プラス7時間)
10月12日スペインで開催される@PVOK_に@NIPPO_RACINGと@blitzen_PRが出走予定。
— Yukari TSUSHIMA (@TsushimaYukari) October 7, 2020
Live Streaming放送あり!!
日本時間の同日17時レーススタートです。https://t.co/V7ncIFHwo7 #プルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ2020#Nippo・デルコ・ワンプロバンス#宇都宮ブリッツェンhttps://t.co/anViEli11X
YouTubeライブストリーミング
非常に楽しみなレースになりました。
宇都宮ブリッツェンは当然のことながら、増田成幸選手をエースにチーム全員が一丸となってアシストするでしょう。増田選手の東京オリンピック出場権獲得が念願なのですから。
追加で公開されたバイシクルクラブのWEB記事
これにより東京五輪日本代表選考ランキング、現在3位の増田成幸が逆転する可能性が出てきたことになる。
/https://funq.jp/bicycle-club/article/637155/
また、発表が遅くなったのは「ライバルチームからの圧力があり、その圧力を避けるために発表が遅くなりました」という清水監督のコメントにあるように、東京五輪日本代表候補を擁するNIPPO・デルコ・ワンプロヴァンス(現在ランキング2位中根英登、ランキング4位石上優大)の動きを警戒する狙いもあった。
実際に宇都宮ブリッツェン監督からこのような発言があったとしても、、、だ。書くべき記事ではないな。
選考方法やポイントの計算に言いたいことがあったとしても。それは選手には全く関係がない。
圧力うんぬんと申すなら、具体例を示して正々堂々とやり合えばいい。但し選考レースが終わってからが宜しいかと思うところ。
発表が遅れた弁明のために、宇都宮ブリッツェンのファンとスポンサーだけに向けた発言で、公(おおやけ)にするべき言葉ではない。
仮に何かあったとしてもチームや連盟の問題であり、中根選手や増田選手には全く関係がないこと。
これに対して中根英登選手がTwitterで反応
そろそろ我慢出来ないのですが。何もしていないと思うのですが、圧力とは何ですか?またこちら側を悪者に仕立て上げようとしていませんか?
— Hideto Nakane 中根 英登 (@hideto_252) October 9, 2020
なんで、、オリンピックとか関係無く、アシストする事だって簡単で無い厳しい欧州のトップレベルの中で死にものぐるいで頑張っているだけなのに。残念です。 pic.twitter.com/CaXT9Gkh3C
「そろそろ」「また」とは、過去にも何かあったということでしょうか。
※中根英登選手は当該ツイートを後に削除しました。
サイクルスポーツ.jpでも宇都宮ブリッツェン監督の発言が同様に書かれています。
発言はあくまでも宇都宮ブリッツェン監督のもの。選手同士はフェアに戦ってもらいたいものです。
日本の自転車競技男子個人ロードレースの出場枠は2人。しかしロードレースは2人だけで争うものではない。2チームだけで争うものでもない。
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