1月18日(土)朝7時よりNHK BS1でトラックワールドカップ第5戦が放送されます。

2020年1月13日

けものフレンズ

東京オリンピックでメダルが期待される自転車競技短~中距離陣

12月13日からオーストラリア・ブリスベンで開催された自転車競技トラックワールドカップ第5戦。東京オリンピックでメダルが期待される自転車競技トラック種目。2019-2020トラックワールドカップ第5戦オーストラリア・ブリスベン大会の録画放送が1月18日(土)朝7時よりNHK BS1で放送されます。放映時間は50分。

男子チームスプリントでは日本チームが2大会連続の金メダル獲得。男子オムニアムでは橋本英也選手がエリミネーションで落車のアクシデントに見舞われながらも銅メダルを獲得しています。

チームスプリント

男子チームスプリントは第4戦で金メダルを獲得した雨谷一樹選手から、リオデジャネイロ五輪BMX代表の長迫吉拓選手に第1走がメンバーチェンジ。2走は新田祐大選手、3走は深谷知広選手でレースに臨む。

トップスピード時速75kmの走りを是非テレビでご覧ください。

トラック短距離種目ではレッグプレスマシンで700kgを上げる、新田祐大選手が男子ケイリンで世界ランキング1位、国別ランキングでも日本は堂々の第1位です。

ケイリン世界ランキング新田祐大

UCI国際自転車競技連盟より引用。2020年1月現在の世界ポイントランキング。世界ランク1位の日本国旗が誇らしい。

チームスプリントのオリンピック出場枠は8ヶ国。日本の国別ランキングは2020年1月現在10位。2月に行われる世界選手権でこの勢いのまま好成績(3位以内)を確保すれば、国別ランキングで8位以内に入り、代表権を獲得できるはずです。

オリンピックに参加すること自体が狭き門となっている競技種目です。種目同士がクロスオーバーして複雑な選考方法なので、オリンピック出場枠の選考方法はこちらを参照してください。

出場枠を獲得するまでが大変だけれど、世界中の国が同じルールの元で争っているので、不公平感はありません。

チームスプリントで1走と2走が離れているけどいいの問題

1周目で交代するときに、離れていた方が2走の速度が上がった状態で交代できる。最終的なタイムは離れていた方が早くなるという理屈。

オムニアム

東京オリンピックで開催国枠のないオムニアムで、出場権獲得を掛けて橋本英也選手が出場。

トラックワールドカップ第5戦終了時点で、日本の国別ランキングは7位。2月の世界選手権での結果次第ですが、出場権を獲得出来るランキングに上がってきました。

女子オムニアムで世界でも圧倒的な力を見せている第4戦優勝の梶原悠未選手は、大学の卒論を仕上げるため第5戦は欠場。

2020年1月現在の世界ランキングは2位。UCI国際自転車競技連盟より引用。 東京オリンピック出場も、現時点では安泰でしょう。

ブノワ・ベトゥヘッドコーチの元、オリンピックに照準を合わせたトレーニングが確実に実を結んできています。

東京オリンピックでメダルが期待される自転車競技にご注目ください。

ワールドカップで優勝&メダルを獲得しているのに、、、

世界ランキング1位なのに、、、

(一部ファンからは)東京オリンピックでもメダルが確実視できるほど期待されているのに、、、

もっと世の中から注目されても良いと思うのです。