ミッシングリンク専用プライヤー
チェーンの接続に普及率が高くなってきたミッシングリンク。初期の頃は「壊れないかな?」などと不埒な疑問も浮かびましたが、使ってみれば全く壊れるそぶりも無し。チェーンを外して徹底的に大掃除して綺麗にするぞ!といった用途にはミッシングリンクは必需品。
ミッシングリンクの着脱には、専用工具が必要になります。シマノ製の名称はクイックリンク。機能や用途は同じものです。
ミッシングリンク専用プライヤー着脱工具のお勧め
画像はミッシングリンク普及初期の頃に購入したバーズマン製。ミッシングリンクの『取り外し』にしか使えません。
今は価格も手ごろでミッシングリンクの『取り付け』及び『取り外し』両方に使える便利な工具が発売されています。
PWT ミッシングリンク マスターリンクツール MLT335
最初の画像バーズマン製旧型のミッシングリンク専用プライヤーとは、工具の先端形状が異なっています。
プライヤーを閉じる=挟む方向でミッシングリンクの取り外し。
プライヤーを開く=逆方向にプライヤーを広げるとミッシングリンクの取り付けに使用できる優れもの。
バースマン製ミッシングリンクプライヤーは新型にマイナーチェンジされ、取り外し取り付け両方に使えるように改良されました。
バーズマン(Birzman) マスターリンクプライヤー ブラック ワンサイズBIKE HAND ミッシングリンク用 マスターリンクツール
BIKE HAND製ミッシングリンク専用プライヤーも取り付け及び取り外し両方に使えてお勧めです。
BIKE HAND ミッシングリンク用 マスターリンクツール YC-335CO ブラックミッシングリンクプライヤー選び方まとめ
シマノ・クイックリンクツールTL-CN10よりも、双方ともに価格も手ごろ。と言うかシマノ純正工具は値段が高い。
お手頃価格で十分に機能して使えれば、そちらが宜しいのです。
そして選ぶなら『取り外し』と『取り付け』両方に使えるミッシングリンクプライヤーが、機能面でも使い勝手も圧倒的に優れています。取り外しのみのプライヤーを選ぶメリットはありません。
※クランクを回転させて接続部分=ミッシングリンクをドライブ上側にし、ペダルを強く踏み込むという力業もあります。
チェーンカッターと、このミッシングリンクプライヤーがあれば、チェーンの脱着、取り外して清掃、交換ができます。
セルフメンテナンスのためには、揃えて損はない工具の一つです。
シマノ製品の組み付けや整備、セルフメンテナンスはシマノ・ディーラーマニュアル&ユーザーマニュアルを参照してください。
よく読んで内容や取扱い方法、構造を理解してから作業を進めましょう。
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