ミッシングリンク専用プライヤー

2021年6月14日

チェーンの接続に普及率が高くなってきたミッシングリンク。初期の頃は「壊れないかな?」などと不埒な疑問も浮かびましたが、使ってみれば全く壊れるそぶりも無し。チェーンを外して徹底的に大掃除して綺麗にするぞ!といった用途にはミッシングリンクは必需品。

ミッシングリンクの着脱には、専用工具が必要になります。シマノ製の名称はクイックリンク。機能や用途は同じものです。

ミッシングリンク専用プライヤー工具

ミッシングリンク専用プライヤー着脱工具のお勧め

画像はミッシングリンク普及初期の頃に購入したバーズマン製。ミッシングリンクの『取り外し』にしか使えません。

今は価格も手ごろでミッシングリンクの『取り付け』及び『取り外し』両方に使える便利な工具が発売されています。

PWT ミッシングリンク マスターリンクツール MLT335

PWT ミッシングリンク マスターリンクツール MLT335

最初の画像バーズマン製旧型のミッシングリンク専用プライヤーとは、工具の先端形状が異なっています。

プライヤーを閉じる=挟む方向でミッシングリンクの取り外し。

プライヤーを開く=逆方向にプライヤーを広げるとミッシングリンクの取り付けに使用できる優れもの。

バースマン製ミッシングリンクプライヤーは新型にマイナーチェンジされ、取り外し取り付け両方に使えるように改良されました。

バーズマン(Birzman) マスターリンクプライヤー ブラック ワンサイズ
バーズマン(Birzman) マスターリンクプライヤー ブラック ワンサイズ

BIKE HAND ミッシングリンク用 マスターリンクツール

BIKE HAND ミッシングリンク用 マスターリンクツール

BIKE HAND製ミッシングリンク専用プライヤーも取り付け及び取り外し両方に使えてお勧めです。

BIKE HAND ミッシングリンク用 マスターリンクツール YC-335CO ブラック
BIKE HAND ミッシングリンク用 マスターリンクツール YC-335CO ブラック

ミッシングリンクプライヤー選び方まとめ

シマノ・クイックリンクツールTL-CN10よりも、双方ともに価格も手ごろ。と言うかシマノ純正工具は値段が高い。

お手頃価格で十分に機能して使えれば、そちらが宜しいのです。

そして選ぶなら『取り外し』と『取り付け』両方に使えるミッシングリンクプライヤーが、機能面でも使い勝手も圧倒的に優れています。取り外しのみのプライヤーを選ぶメリットはありません。

※クランクを回転させて接続部分=ミッシングリンクをドライブ上側にし、ペダルを強く踏み込むという力業もあります。

チェーンカッターと、このミッシングリンクプライヤーがあれば、チェーンの脱着、取り外して清掃、交換ができます。

セルフメンテナンスのためには、揃えて損はない工具の一つです。

シマノ製品の組み付けや整備、セルフメンテナンスはシマノ・ディーラーマニュアル&ユーザーマニュアルを参照してください。

よく読んで内容や取扱い方法、構造を理解してから作業を進めましょう。