3T Ergonova Teamハンドルバー
メジャーブランドではありませんがお勧めできるカーボンハンドルバーとして3Tエルゴノヴァチームを紹介。
ショートリーチシャロードロップのアナトミック形状=突き出しが短く落差が低く、小柄な日本人にも違和感なくフィットする程良いサイズ。
エアロハンドルやステム一体成型のドロップハンドルも増えています。しかしオーソドックスな31.8mm径ステムが使えて角度やポジションの調整が容易。
スタンダードなドロプハンドルの長所は色褪せてしまうものではありません。
3T Ergonova Team
・素材:カーボン
・クランプ径:31.8mm丸
・ドロップ:123mm
・リーチ:77mm
・アナトミック形状
・重量:約198g(420mm)
・サイズ:40cm、42cm、44cm(芯~芯エンド部、約6度の末広がりハの字)
アナトミック形状のため丸(ラウンド)形状のドロップハンドルと比較して、ブラケットが上方に取り付けられるのでポジションを出しやすい。また下ハンも平らで手前に来るので下ハンのポジションが取りやすくなります。
違和感の無いポジションが出しやすいアナトミック形状のドロップハンドルバーの中でも、3T Ergonova Teamはリーチ(突き出し)が短くてドロップ(落差)が低い。尚更ポジションが出しやすく、小柄な女性にもピッタリ!
ブラケット、下ハン、上ハンとどこを持ったときでも大きく姿勢を変えたくない場合にも最適です。
ショートリーチのドロップハンドルは、その分ステムを長くできるメリットもあります。
※リーチが1cm短いハンドルバーに交換すると、ステムを1cm伸ばしてブラケットポジションは同じになります。
ブラケットのバンドを取り付ける部分に目盛りがあるのでデュアルコントロールレバー=左右のブラケットの高さを合わせるのも楽チン。
オーソドックスな31.8mm丸クランプは、角度を微調整して好みのポジションを出しやすい。
そして3T Ergonova Teamの特徴として柔らかめで振動吸収性が高く乗り心地が良いのです。ゴールスプリントに賭けるピュアレーサーには向かないかもしれませんが、ロングライド系ライダーに向く快適なカーボンハンドルバーです。
※ガチンコレーサーがフルもがきすると、しなりとたわみが気になるかもしれません。
下ハンが手前に大きく曲がっているので、そのままでは手が小さなライダーではブレーキレバーが遠くなってしまう場合があります。デュアルコントロールレバー側でリーチ(ブレーキレバーまでの距離)をアジャストして、ブレーキレバーに指が届くように調整しましょう。
旧ロゴのElgonova Teamを5年以上継続して使用していますが、壊れるような気配も無く安心して使えます。
ポジションを出しやすく快適なライドを楽しめる3T Elgonova Teamはお勧めできるカーボンハンドルです。
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