【重要】シマノ11Sホローテック2クランク無償点検の告知
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10月18日更新最新情報
シマノ公式サイトで無償点検プログラムのアナウンスが更新されました。
無償点検プログラム受付店も掲載されています。
10月30日より受付開始になります。
※シマノ公式に掲載されていないお店でも、無償点検プログラム受付を実施するお店も多くあるようです。
お店側の事情(作業対応時間の兼ね合いで既存客のサービス低下を招いてしまう心配など)で、無償点検を実施するがシマノ公式HPには掲載を断っているお店も多くあります。
懇意のプロショプがあるサイクリストはお店に確認してみてください。
無償点検の方法
9月26日追加情報
最終決定ではないものの、追加情報がありましたので共有しておきます。
点検は協力を申し出た販売店で行う。
点検費用は当然のことながら無料。販売店にはシマノから工賃が支払われる。
点検で要交換となった場合、対象クランクと全く同じ製品を用意できない可能性が高い。
※現行12Sクランクを11S用に対策。クランク長は同じ長さの対策品を用意できるが、52×38Tなど現行ラインナップに無い歯数は今有る歯数の組み合わせからの選択になる可能性が高いとのこと。
要交換の場合、FC-9000のデザイン、カラーを合わせることは出来なさそう。
パワーメーター付きは本来改造に相当するので保証対象外だが、今回は保証の対象になる。
クランク割れの発生率は1%以下、0,6%程度と言われています。
「豪脚のパワーで割れる」「ディグリーザーなどの溶剤が原因」「接着ミスによる隙間から水分が侵入」などと噂が飛び交っているが、そのような可能性がゼロではないものの、保管状況による影響が大きいのではないかとのこと。
![](https://bistarai.info/wp-content/uploads/2019/08/biataraiblog.jpg)
保管状況=極端な高温や低温で接着剤本来の性能が低下。
その後の使用状況による複合的な要因ではないかと推測。
シマノ・クランクセット点検方法|シマノディーラーマニュアル(販売店向け資料)
平素はシマノ製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
2019年6月30日以前に製造されたロードバイク用リア11段変速対応ホローテックII(中空)クランクにつきまして、対象製品の一部において接着された箇所が剥がれ、隙間や段差が発生する可能性がございます。
つきましては、お客様がご使用されている対象製品を無償にて点検させていただき、点検の結果、交換が必要と判断された場合は、無償交換をさせていただきます。交換の必要性が確認されなければ、そのままご使用いただけます。
点検の準備が整い次第あらためて詳細な情報をご案内させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
ご愛用の皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますこと、心からお詫び申し上げます。
シマノお客様への無償点検プログラムに関する重要なお知らせ
無償点検の対象はアルテグラ及びデュラエース11Sクランク
無償点検対象製品
2019年6月30日以前に製造されたアルテグラ及びデュラエースのロードバイク用リア11段変速対応ホローテックII(中空)クランク
ULTEGRA FC-6800及びFC-R8000、DURA-ACE FC-9000及びFC-R9100及びFC-R9100-P
対象ロット番号
![シマノ・デュラエースFC-9000ロット番号MCホローテック2クランク](https://bistarai.info/wp-content/uploads/2023/09/shimano_fc-9000mc2.jpg)
KF, KG, KH, KI, KJ, KK, KL, LA, LB, LC, LD, LE, LF, LG, LH, LI, LJ, LK, LL, MA, MB, MC, MD, ME, MF, MG, MH, MI, MJ, MK, ML, NA, NB, NC, ND, NE, NF, NG, NH, NI, NJ, NK, NL, OA, OB, OC, OD, OE, OF, OG, OH, OI, OJ, OK, OL, PA, PB, PC, PD, PE, PF, PG, PH, PI, PJ, PK, PL, QA, QB, QC, QD, QE, QF, QG, QH, QI, QJ, QK, QL, RA, RB, RC, RD, RE, RF
日本時間深夜未明の発表だったため、海外メディアが先行して情報公開。
対象製品数は米国とカナダで76万セット。(全世界では280万セット)のうち剥離破損報告4.519件。うちサイクリストの怪我に繋がってしまった事例が6件ある。
Cyclingnewsの記事で北米では"リコール"となっています。日本では"無償点検"
経済産業省への報告義務や回収が進むまでの告知方法など、無償点検とリコールでは異なります。
無償点検、無償交換や修理の場合は経済産業省への届け出は必要無し。
ユーザーにとっては、異常があれば対応を受け交換して貰えることに変わりません。
リコールは対象期間も無期限となります。
また、一定の回収率を達成するまでテレビCMや新聞広告などでの告知義務があるため、リコールと自主点検では費用も大幅に変わるらしい。
ユーザーにとっては何も変わりは無いはずですが、メーカーにとってはリコールと自主点検では大違いだそう。
恐らくシマノ製品取り扱い販売店で点検と対応を受け付けるようになるかと思われます。
ユーザーの対応方法など続報がありましたら情報を追加していきます。
![](https://bistarai.info/wp-content/uploads/2019/08/biataraiblog.jpg)
僕は対象となるクランクは2セットありました。
![](https://bistarai.info/wp-content/uploads/2023/09/shimano_fc-9000mc.jpg)
![](https://bistarai.info/wp-content/uploads/2023/09/shimano_fc-6800nc.jpg)
海外メディアの記事では現在対応の準備中で、10月1日より販売店で点検の受付可能との報道です。
日本でもほぼ同じ頃に対応が始まると思われます。シマノからの続報を待ちましょう。
シマノ(SHIMANO) FC-R8100 170mm 50x34T 2x12S
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