JAMIS Dragonslayer S2その後

JAMIS Dragonslayer S2

購入後3か月が経過した。

MTBとして本格的には使ってはいないのですが、楽しんで乗っています。ロードバイクは買い物の足としては使う気にならない。靴もレーサーシューズでは歩く気にならないし。でもドラゴンスレイヤーなら買い物での駐輪も、しっかりした施錠をすれば気にならない。普段着のままで乗れますし。

という事で午前中はロードバイクで走り、午後はドラゴンスレイヤーで散歩兼散策兼買い物など。または午前の部と午後の部を入れ替えたりしつつ、気ままに楽しんでおります。

ロードバイクで走れなかった道を走ってみる

これが結構新鮮で楽しかったりする。またママチャリのように上体が起き上がった乗車姿勢なのだけれど、ママチャリとは景色が異なって見えるのが新鮮。実用車と遊び用途のMTBの違いなのかな。

ロードバイクでは走ることを避けていた中川。荒川や江戸川のようにサイクリングロードが整備されていない。舗装箇所が短くて分断されている。こんな中川もMTBで走ってみると楽しいし新鮮な感覚があります。グラベルロードで走っても楽しめるでしょう。※荒川の笹目橋より下流域は緊急河川敷道路で自転車は徐行運転義務があります。サイクリングロードではありません。

12月に入って特に朝は寒くなってきたけれど、ロードバイクより速度が遅いので風の冷たさを感じにくい。冬場ロードに乗らなくなったりしないように気を付けないと。

KCNCスルーアクスル

スルーアクスルをKCNCクイック&イージースルーアクスルに交換した。カラーはブルー。

KCNCイージースルーアクスル KQR07

純正のスルーアクスルはリアは6mmヘックスレンチを使うタイプ。フロントはROCK SHOXマクスルライト。工具が必要だったり扱い方を知らなければ回せないので、駐輪で目を離しても悪戯される心配は少ない。使い勝手と耐久性重視、見た目と好みの問題でKCNCに交換。

JAMIS Dragonslayer S2のスルーアクスル規格

エンド幅(Boost)ネジピッチ
フロント(RockShox)15mm110mm1.5mm
リア12mm148mm1.75mm

この規格に合うスルーアクスルはKCNCくらいしか見つからなかった。アクスルはフレームやサスペンションフォークの付属品という認識ですもんね、普通は。お値段は1個4,800円(税別)を前後で9,600円(税別)と安くはなかったけれど、カッコイイんだぜ。赤いボタンを押すとレバー位置を好みに合わせてセットできる。レバーがもう少し長ければ使い勝手は申し分なし。

スルーアクスルの規格は統一されつつありますが、それでもまだまだ多種多様。ホイールはアクスル径とエンド幅が合えば互換性はある。アクスルはネジピッチの違いがあるので選択肢が限られてしまう。豊富なラインナップを誇るDTのスルーアクスルでも、現在のところ互換性のある製品はありませんでした。

シートピラーを交換した

セットバック20㎜のシートピラーに交換しました。GIZAプロダクツのアルミシートピラー。1本締めで角度調整もし易い。ロードバイクとサドル後退幅がかなり違っていたのが改善された。ペダリングしやすくなった。

これの31.6mm径。ハードに本格的にオフロードで乗る人は、セットバックゼロの2本締めピラーでないとサドルの固定力が心配だと思う。僕の使い方ではそこまでの強度は必要がない。とりあえずポジション合わせが優先だし、今の所はこれで充分です。

ブレーキ

ディスクブレーキのキャリパーはBR-MT400が標準装備されている。シマノのMTBコンポーネントの中ではシリーズ外の製品。ハードなライディングをしていないので、これで充分と思いつつ、もう少し利いてくれた方がいかなと思わなくもない。BR-MT400に互換性のある社外品のパッドがどうやら無さそう。探しても見当たらないです。

キャリパー本体交換の手間と費用を考えると、当面はこのまま使おうと思う。今のところ何も手を加えていませんが、ロードバクと違ってオイルホースが内蔵されていないMTB。ディスクブレーキの事を知るには好適かなと。

ハンドルバー

本来の用途であるオフロードを走るなら740mm幅が必要なのでしょう。けれども街乗り+αの使い方には広すぎる。片側40mmずつカットして660mm幅にした。いい感じです。740mmあると街中の狭いところや歩行者に気を遣うし、決して乗り易いとは言えない。

フロントシングル&ナローワイド・チェンリング

理にかなっている。チェーン落ちのトラブルが限りなく少なくなる。チェーンのアウターリンクとインナーリンクは当然の如く内幅が違う。それぞれに適した歯の厚みを与え、フロント変速性能を考慮する必要がないので歯の高さも高くすることが出来る。フロントチェンリングの歯をチェーンのアウターリンクに適した形状に、インナーリンクに適した形状にそれぞれを最適化。圧倒的にチェーンが外れにくくなる。と言うか、僕の使い方ではまず外れる事はないだろう。

SRAMではX-SYNC、この分野では出遅れたシマノではダイナミックチェーンエンゲージメントと命名された設計と技術。

チェーン落ちはギヤからチェーンが離れて脱線してしまうことですが、

1.振動やシフトショック、またはその複合した状況でのチェーンの暴れ

2.ペダリングしていない=チェーンにテンションが掛かっていない。又はクランク逆回転。

3.チェンリングの歯数(大きさ)

4.チェンリングの歯先形状

5.リアスプロケットの何段目、チェーンラインからどれだけずれたところにチェーンが掛かっているか。スプロケットのトップギヤとローギヤは、最もチェーンが横方向の角度がついた状態になっている。

更に細かく言うと、組み付け時のチェーンの長さ等も影響してきますが、おおまかに上に挙げた5つがチェーン落ちの原因となる。5は使用状況でどうにもならない不可避なこと。ナローワイドチェンリングは本来はライダーの技術に依存する2の要素でも外れにくくなる。ナローワイドチェンリングは5の要素もカバーしつつ、スタビライザー付きリアディレーラーとセットになって、チェーン落ち=脱線脱落を予防する革命的な技術だと思う。

ロードバイクでも乗鞍に代表されるようなヒルクライムレース決戦バイクに使われています。

ナロー&ワイド・チェンリング

僕のようなヘタレMTBerでは説得力がない。ショップで偶然会ったSDA王滝100km上位入賞者の方も、ナローワイドのメリットとトラブルの少なさを力説しておりました。

まとめ

ゆる~く乗っているつもりのJAMIS Dragonslayer S2ですが、メカ的にもMTBが進んでいる技術も多く勉強になるし楽しいですね。

蛇足ですが、後輪に付いていたチェーンプロテクターは外しました。

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