Learn と Study
LearnとStudy 過程と結果の違い
単語の意味はstudyもlearnも「学ぶ」「学習する」「勉強する」の意で同じ。しかしそのニュアンスには多きな違いがあります。
Study
知識やスキル、技術などを学習する「学習」という行為そのものを指す。学習したことを忘れてしまっても、修得していなくても、「学んだ」studyしたということになります。
研究や学問、アカデミックな意味合いも含まれています。学術研究の過程で学ぶことはstudyになります。学びの深さや難易度、専門性は問わないということですね。
先生や講師、先人が傍ら付いて教えてくれるstudyをLessonといいます。
Learn
知識やスキル、技術などを学習して身につけた状態。勉強や練習、経験を重ねることで、結果として知識やスキルが身についていること。
出来るか出来ないか、結果が伴わなければならないのがlearn。
どのレベルまで到達すればlearnになるのかはここでは置いておきます。学問でも仕事でもスポーツでも、どんなジャンルでも一流の人は「今でも学んでいる過程だ」と言うでしょう。
〇〇のことならあの人に聞けば、あの人が詳しい、含蓄がある・・・こうなりたいものです。
ブログ運営やスポーツに当てはめてみる
英語の学習をしたい訳ではありません。
studyとlearnの意味の違い、ニュアンスの違いをブログの運営や継続、スポーツ=僕の趣味であるロードバイク等に落とし込んで考察してみたいと思います。
ブログ
ブログは継続的な学習が常に必要となります。休むことは出来ても、学習を止めてしまうと・・・
- ネタ切れ
- 成長や発展性なし
- 記事書けない
- 更新が無ければ訪問者減少
と、良いことなしですね。
好奇心旺盛で学習意欲を持った人、そして、それを継続して維持できる人がブログを続けやすいのではないでしょうか。記事のテーマ(WordPressのテーマじゃない)が趣味の延長になっていると、継続はし易いですね。
ブログを運営する上で学習の対象は多岐に渡ります。
- レンタルサーバー
- WordPress
- WordPressに付随するテーマやプラグイン
- デザインやレイアウト、配色
- セキュリティ
- SEO
- htmlやcss、php
- 収益化を目指しているなら広告
- 記事の対象となるネタ
- その他
【ブラック企業から逃げたくてこれからブログに走ろうとする人へ】
— 杏奈@Webデザイナー目指すアドセンサー (@anna_blogirl) March 13, 2020
株式会社ブログ(仮)はもっとブラックですが大丈夫ですか?
✅下手したら3ヶ月以上ほぼ無給
✅初給料ほぼ1円
✅アプデで突然見放される
✅執筆からデザインなど必要スキル多すぎ
…
でもこの業界は素敵な人材で溢れかえってます🌟
ブログで最も重要な事は記事の題材と内容。しかしデザインや配色を学んでおいて損はありません。学習に掛ける時間配分や熱意、興味を持った対象にも依りますが、cssやphpは絶対に必要な学習内容ではありません。
ブログを始めたばかりの頃は、デザインに拘りたくなったりする人もいます。拘り過ぎて記事が書けなくなってしまっては本末転倒です。
WordPressブログは解説と維持が出来る程度で技術的な知識は全く無し。しかし文才があったりユーモアがあったり、コンテンツにオンリーワンの魅力があったり、特定のジャンルに非常に詳しかったり。
コンテンツで勝負していく事も十分可能なのが、またブログの真理でもあります。
eラーニング
eラーニング=情報技術を用いた学習と、ブログに関する学習ほど相性の良いものはないのではなかろうか。
WordPressブログに関わる全ての事、しかも相当にレベルの高い事までネットで調べられる。しかも費用はかからない。
Google検索を有効に活用し、上手に利用して調べ学んでいく。また、誤った認識や解釈をしてしまったり、自己流に陥らないように確認して、誤りがないか確かめる事も必要になります。
Google検索に自身の無い人はTwitter等のSNSを有効に活用しましょう。質問は先ず自分で調べてから。どうしても解らなかった事を具体的に尋ねると良いです。
可能な限りの情報を回答者に伝えないと、答えてくれる人も判断がつきません。
Twitterしているとよく聞く「Twitter頑張る!」って発言
— 321@ブログエンジョイ勢 (@321weblog) March 14, 2020
一方では「Twitter頑張って意味あるの?」なんていう話もあります。
Twitter頑張る意味ってあるのかな?
ブロガーがTwitterやることのメリットをまとめました😌
無料noteだよ ↓https://t.co/YqNV0JBXE4
自己解決能力が高い人ほど有利
自分で調べて、自ら進んで学び、調べた事や自分の認識に間違いがないか確認する。
レッスンを受けないと学べない人が世の中には一定数いますが、このような人はあまりブログには向いていないのではないかと思います。
自分で調べられない人、教えて貰わないと学べない人、収益化を焦るあまりに本来なら無料で学べることに高額な費用を払ってしまう人もいます。
そう、情報商材というヤツですね。
つい最近も30分の電話相談を5万円で販売していたインフルエンサーがいました。
noteもえげつない販売方法を取る一部の人達が問題視され、利用規約が変更されました。
noteの利用規約、主な変更箇所
- 1.売上を公開して購入を煽る行為の禁止
- 2.未成年者による有料記事販売の制限
- ※具体的には、未成年者が有料コンテンツを販売するにあたっては親権者の同意の取得を義務付けることを検討しています。
このような目に余る行為が増えていました。
あと、スクリーンショットで月収〇〇万円などと公開しているインフルエンサーも多いですが、あれは鵜呑みにして信用しない方が良いです。あの金額は簡単に偽装や改ざんが可能ですから。
おっと、話が脱線してしまった・・・
sutudyからlearnに、直ぐに知識やスキルが身について到達できることはありません。
有益な情報を得たからといって、直ぐに結果に結びつくとは限りません。また、その結果が継続するとも限りません。
すぐに飛びつける情報、直ぐに理解できる情報は断片的で、それだけではlearnには辿り着く事は出来ません。
継続して学んでいった先にある到達点・・・まだ見えていませんが、見てみたい光景ではあります。
ロードバイク
スポーツとしてのスタディと、パンク修理に始まって走行中のメカトラブルに対応できるような技術的な修得も求められます。だからこそ奥が深くて面白いと言えるのだけれど。
自力でメカトラブルに対処できない人は、仲間と共にクラブで走るか止めていってしまうケースが多いです。
せっかく乗り始めたロードバイクを止めてしまう人が多いのは残念なことです。
ロードバイクに関しても「Wiggleで〇〇が安い!」とか「〇〇の部品がいい!」とかの情報は、インターネットで手早く簡単に入手できます。
しかし時間を掛けてStudyを積み重ね、Learnに辿り着かないと出来ない事も多いです。
ロードバイクに関しては、まだ書きたい事があります。先になるけれども考えていることを追加していく予定です。
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