登山自粛要請、野口健のツイートにホリエモンが噛みついた

2020年4月23日登山

山岳4団体が登山自粛を要請

新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 や 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、各自治体や相談窓口の情報をご確認ください。

公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会、日本勤労者山岳連盟、公益社団法人日本山岳会、公益社団法人日本山岳ガイド協会の4団体による共同声明で、登山自粛を呼びかけ。

これからのシーズン例年ならば多くの登山者を迎えることになったであろう、3,000m級の山もある長野県知事も賛同。

長野県知事は山小屋にも休業要請を依頼。山小屋では3密回避できない。

これからゴールデンウイークを迎える前のプレスリリースとして、良いタイミングでの自粛要請だと思う。

目的の山へ向かうまでの行程、電車にしろ自家用車で行くにしろ、不要不急の外出に相当する。複数で行動すれば尚更だ。ソーシャルディスタンスを絶対に確保できるとはいえない。

そもそも県外への移動だし、避けるべき行動に該当する。

単独登山なら良いのかと言えばそんなことはない。バスやロープウェイでないと行けない山もある。狭い登山道でのすれ違い、万一の事故のリスク。

滑落して動けなくなって救助されようものなら、自分が無症状感染者だったら・・・。交通事故でも起こして救急車で運ばれるときを想定したときよりも、救助者と密に長時間接することになってしまうのが登山中の事故だ。

山では水も少ない。水道も基本的にない。石鹸を使っていつでも入念に手が洗える環境ではない。

トイレも限られている場所にしかない。

僕は近場の低山で出発時間と季節を選べば、今までは僅かな人としか山の中では会わないような登山もやってきた。けれども・・・

  • 県外への移動に相当する(県内の山でも日常の行動範囲から離脱し、行動範囲を広げてしまう)
  • 行き帰りの道程での買い物や食事
  • 難易度の低い低山でも事故のリスクはある
  • 空いている時間や山を選んでも、今は又はこれからの季節は3密回避できない

以上の理由で、詳しく書けばまだまだ理由を述べられるけれど、要請が出る前から登山は行き先の山や内容を問わず自粛する考えです。

登山自粛要請に野口健が賛同のツイート

野口健のことはアルピニストだとは思っていない。慈善活動家としては評価している。登山評論家としてもイッテQや栗城史多さんに対してのコメントには疑問を持っていた。

テレビ撮影という事故のリスクを可能な限り減らさないといけない登山隊と、イモトアヤコさんはそもそもタレントであり登山家ではない。安全マージンを可能な限り考慮すると、ヘリコプターでの下山は妥当な安全策。
そもそもヘリ下山を提案したのは現地ガイドでもある。

栗城史多さんに対しては直接の知り合いということもあり、当たり障りのない発言が多い。

しかしこのツイートは真っ当で正当なものである。

ホリエモンが野口健に噛みつく

そもそも、なぜ山岳4団体に対してではなく、野口健のツイートに噛みつくのか疑問その1。

コロナウィルス ( COVID-19 ) 感染リスクを可能な限り減らすこと。不特定多数の人に対して呼びかけをする場合、厳しめになるのは仕方のないこと。
それを制約や規制と感じているのだろうけれど、ゴールデンウィーク期間の登山に於けるあらゆる状況を想定すれば、規制もやむを得ない。

サーフィン自粛に関しても、言わなければ気が済まないようだ。

堀江貴文の言う事を鵜呑みにして信じている人はいないと思うけれど。

まとめ

登山は高齢者人口も多いけれど、登山中に突然高熱がでて発症すると、高齢者ほど人命に関わるような事態になりやすいだろう。
※若いから大丈夫という問題でもない。

「ホリエモンが言っているんだから」と、何も考えないで行動する人がいることまで想定して発言して欲しいな。

ブロガー界隈ではこの件をテレビでいうところの視聴率、アクセス数やTwitterトレンド等でしか語れない人もいる。

僕も節度のある行動をしなければ。

登山は自粛して行かないようにしているけれど、現状の生活で最もソーシャルディスタンスを保てない情況、第3者と最も近づくときは生活必需品の買い物である。

4月28日追加情報

遭難男性新型コロナ疑い 県警救助隊員ら一時自宅待機

八ケ岳連峰・阿弥陀岳(2,805m)近くで25日に遭難し、県警ヘリコプターで救助された都内の自営業男性(36)に一時、新型コロナウイルス感染の疑いが浮上し、陰性との結果が判明するまで2日間、救助に当たった県警山岳遭難救助隊員ら10人前後が自宅待機を余儀なくされたことが27日、分かった。

山岳遭難救助隊員ら10人前後が自宅待機を余儀なくされた

救助要請が続いたらどうする!?登山はやはり自粛が望ましいですね。

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