オーストリッチSP-505サドルバッグ

2021年10月31日

オーストリッチSP-505サドルバッグ

生地の裁断、縫製、検品、梱包、そして出荷まで国内工場で製造及び管理している信頼のオーストリッチ。

安易にコストの安い海外生産や外注化に移行していない、今では珍しい日本製を貫く貴重な企業です。

輪行袋や自転車用バッグメーカーとして、堅実な物作りで確かな評価を得ています。

オーストリッチSP-505サドルバッグ

その特徴は

OSTRICH SP-505サドルバッグ

・容量:0.8L

・寸法:90×95×150mm

・重量:100g

・素材:420Dナイロン

・3Mスコッチライト反射素材を要所に使用

・信頼のmade in Japan

使用感

ぱっと見ちょっと小さめですが、ロードバイク用の700Cチューブ2本+タイヤレバー、携帯ツールが過不足なく収まる大きさ。
又はスペアチューブ1本+タイヤレバー+携帯ツール+CO2カートリッジ等のパッキングが丁度収まります。

携行品の収納には、大は小を兼ねるとはいきません。
ロードバイクの装備は、できる限りシンプルにしたいものです。

日帰りライドに必要な携行品を収納するには十分な大きさがあります。

蓋を開けると、裏側にポケットと鍵などの貴重品を固定できるフックが取り付けられています。

蓋の外側にはパンク修理用のパッチや厚みの無い小物を収納可能な小室付き。
財布を持たないサイクリストさんは、ここに1,000円札や小銭を入れておくのも良いかもしれません。
又クリップ式のテールライトを取り付けられるクリップホルダーも装備されています。

オーストリッチ製品全般に言えることですが、生地も縫製もしっかりしていて耐久性が高い。

自転車への取り付けは3か所共にベルクロ。幅広のベルクロで強度もしっかり。付け外しが素早く確実に出来ます。

銀色の箇所に3Mスコッチライト反射素材が使われています。ジッパーのフラップ、サドルへ取り付けるストラップの端、蓋後方のジッパーに沿わせた縦ライン。

強いて欠点を挙げれば、ジッパーの開閉がサドルと干渉して少し支障があるくらい。

可能な限り装備をコンパクトに、必要最低限にしておきたいロードバイクのライドに、コンパクトな大きさの中にも充分な容量と品質が備わっています。

オーストリッチ・アズマ産業株式会社

公式サイトでは製品情報は網羅されていません(SSL化も未)。カタログを請求するかSNSが情報豊富です。

オーストリッチ(アズマ産業株式会社)公式Twitter

オーストリッチ(アズマ産業株式会社)公式インスタグラム

カタログはオーストリッチ製品を取り扱っている自転車専門店でも入手可能です。

可能な限り製品の修理も受け付けており、良い意味で職人気質な企業という印象です。

コロナ禍以前、ショーで中の人とお話しさせて頂く機会がありました。人も製品も誠実で真面目な好印象。

堅実な物作りのオーストリッチ製品は安心してお勧めできます。

オーストリッチ(OSTRICH) サドルバッグ [SP-505] ブラック
オーストリッチ(OSTRICH) サドルバッグ [SP-505] ブラック

ワンサイズ上のオーストリッチSP-605サドルバッグ

容量1.2Lのちょっと大きめSP-605サドルバッグも有り。

オーストリッチ(OSTRICH) サドルバッグ [SP-605] ネイビーブルー
オーストリッチ(OSTRICH) サドルバッグ [SP-605] ネイビーブルー