菜の花ロード

2019年4月1日

江戸川の菜の花

桜より一足早く満開になる江戸川サイクリングロードの菜の花

冬の寒さに別れを告げて、春の訪れを感じさせる幸せな時間です。

満開の菜の花と青空

寒気の影響なのか、3月中旬ごろまでは今年は菜の花少ないのかな、と思っていました。今年は急激に成長して満開になった気がするのは気のせいでしょうか。

4月中旬以降、菜の花が散り始める頃から、羽虫も異常発生します。虫が苦手な方は散り始める前に、散歩やサイクリングをお楽しみください。サイクリストはバンダナやフェイスガード+アイウェアで、顔面完全武装をしてる人も多く見かけます。

僕もヘルメット内部への虫の侵入を防ぐAIネット付属のカブト・ヘルメット、アイウェア、バンダナで武装しています。トンボがヘルメットの通気口(エアーインテークホール)に挟まったときもありました。
暖かくなってきたら、サイクリングロードを走るときには、ネット付きのヘルメットが必需品だと思います。インナーキャップ等で虫の侵入を予防するのも良いかもしれません。

数年前の6月ごろの事。ロードバイクで走っていた時に、サイクリングロード脇の草むらの中から、雉の母子=子供はひよこが少し成長したくらいの大きさ、が急に目の前に飛び出して来たことがありました。
急ブレーキで何とかそのとき事故は免れました。あやうく人身事故を起こしてしまうところでした。ウェアラブルカメラ取り付けて撮影していなかったので、、、映像で残せていたら面白かったな~。

江戸川サイクリングロードの菜の花

三郷以北の側道で狸に遭遇したこともあったな~。

江戸川サイクリングロード周辺には公園も多く、バイクラックや公衆トイレが整備された休息所もあり、ビキナーからベテランまで、四季の移ろいを感じながら時間や体力、気分に合わせて自転車でのライドが楽しめます。

海風と陸風

基本的に土手の上なので周囲に風を遮る建物等の遮蔽物がありません。風が強いので向かい風の中を走ることになるのは覚悟の上でw。

晴れた日の日中は、下流側から上流側への風向きになります。

ざっくりとした説明ですが、地表と海では比熱、温めやすさと冷めにくさが異なります。海水温は温めにくく冷めにくいので温度変化が少ない。地表は温めやすく冷めやすいので温度変化が大きい。晴れた日中は太陽で温められた地表の空気が上昇し上空で対流して、陸上では海から陸へ向けた風向きになります。夜間は逆に地表の温度が下がり、風向きが逆になります。

映像授業 Try IT(トライイット)中2の理科地学:海風陸風の仕組みYoutube動画より引用

塾の講師の先生は、さすが解説が上手で説明もうまいですね。

この天気予報を確認しつつ、この陸風海風を上手に利用すると、往路復路共に追い風で走ることもできます。

曇っていて日中の気温上昇が少なかったり、気圧配置によっては、下流側から上流側への風向きにならない日もありますが、そんな日は極まれと言っていいくらい少ないような。

身近なところで自然を感じられる江戸川サイクリングロードの紹介でした。

雨上がりのミミズや春先の羽虫の大群には困りますが、自然の中に人間が入っていくので仕方ないですね。