ロードバイクのタイヤのこと

2019年5月21日機材

Bicycle Tire Rolling Resistance Data

有名なロードバイク用タイヤ転がり抵抗の比較テストサイト

転がり抵抗の実験条件(詳しくはこちら)

空気圧:4.1bar、5.5bar、6.9bar、8.3barの4段階
速度:
約29km/h
荷重:42.5kg(人+車体を85㎏と想定し、片輪のみのテストなので÷2)
気温:21~23℃
チューブ:Continental Raceブチルチューブ

CycloWired[ヴィットリア CORSA グラフェン2.0にアップデートされたコンパウンドのレーシングタイヤをテスト]より引用

初代「G1.0」世代のタイヤから一気に耐摩耗性が3倍近くに上がったCORSAシリーズだが、開発ディレクターのステファン・アントン氏に尋ねたところ、高い耐久性はそれほど重視した設計ではないという。CORSAはあくまでレーシングタイヤだから、グリップと走行抵抗、ウェットグリップのバランスの高さを追求して開発したとのことだ。

世界市場で最大のライバルになるであろうコンチネンタルGRANDPRIX 5000については、「そもそも経済性や耐摩耗性を重視したコンシュマー対象の製品だから、素晴らしい製品であってもレーシングタイヤのCORSAとは狙っているターゲットユーザーが違う」とも。
また、耐久性については「CORSAは長持ちしてもトレッドが擦り切れるまで使うタイヤではなく、性能が高い良い状態でレースに使用して欲しい」と話す。つまり「長持ちして何千km走れた」といった状態まで使い込むのは、開発陣が意図するCORSAの使い方ではないと言う。

走行抵抗を意識するあまり、サイクリスト全般に空気圧が高すぎる傾向があると思う。必要以上に空気圧を上げ過ぎると、振動吸収性=乗り心地が悪化するし、走行抵抗は路面状況次第で逆に増えてしまうという実験結果もあります。

タイヤ選びと求めているもの

僕を含めて一般的なユーザーにとっては、タイヤの転がり抵抗は体感しやすいと共に、タイヤ選びに非常に重要な要素になっていると思う。パンクが多いのもイヤなものですよね。

コンチネンタル・グランプリシリーズの走行感の軽さは、乗れば誰にでも”軽い”と感じられる。耐パンク性も高く、摩耗しにくく長持ちする。ユーザーが多いのも頷ける話です。
GP4000はホイールへの着脱が固くて困った。ライド中にパンクしたとき、この着脱のしにくさはデメリット以外の何物でもないと思いました。4000SⅡになり着脱はしやすくなった。
しかし、振動吸収性とグリップ、特に浮き砂利やウェットグリップなど路面が悪条件になる程、不満を感じていた。路面を掴んでいる接地感が無くて、グリップを失う時は一気に滑ってしまう。
みんなが使っているほど良いタイヤなのかな~?と個人的な感想ですが、感じていました。硬いんですよね。ゼロ発進の漕ぎ出しから”軽い!”と感じさせるマーケティングの上手さから売れてるのかな?

ロードバイクのタイヤは、転がり抵抗が低ければいいってもんじゃない

チューブレスタイヤやハッチンソン系(ハッチンソン、MAVIC、ピレリ)タイヤの振動吸収性とグリップ感が、個人的には好みです。転がり抵抗や走行感の軽さではコンチネンタルにかなわないのは分かっています。
衰えた身の今ではレースにも出ていないし、ゆるポタライドの頻度が高くなりましたが、いざという状況も踏まえたグリップの安心感とキャパシティの広さが、緊急時のスリップや転倒防止に繋がると思っています。
高いグリップ力が必要なのは、限界まで攻めるようなコーナリングの時だけではない!というのが僕の持論。ゆるポタライドでは乗り心地も重要な項目ですし。

特にチューブレスタイヤは、「グリップの限界内でまだ持ちこたえる」「そろそろ限界かな、安全マージン確保しておいたほうがよさそう」「浮き砂利やウェット路面などでの緊急時や限界付近でのコントロール性(ギリギリのところで持ちこたえたり、あがけるキャパシティがある)」などの路面インフォメーションが乗り手に良く伝わってくると感じます。

しかし、コンチネンタル・グランプリ5000は、僕が4000SⅡまでに感じていた欠点が改善されているとの噂を耳にしています。評判が良いですね。まだ使ってみてはいませんが、グランプリ5000はとても興味があり、試してみたいタイヤです。

MAVICイクシオンPROクリンチャータイヤ

ギリギリセーフ。異物が刺さっていたけどパンクはしなかったの図。

MAVICイクシオンPROクリンチャータイヤ

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