中川でテナガエビ釣り

中川テトラ帯
中川のテトラ帯

自宅から程近い江戸川のテナガエビ釣りのポイント。良く行く2か所があるのですが、ここ数年どちらのポイントも調子悪い・・・。

増水後地形が変わって足場が悪くなり、竿を出せるところが限られてしまう。テトラの隙間=テナガエビの住み家に流木やゴミが埋まってしまったり・・・。

そして何よりも数釣りが出来ない・・・釣れなくなってしまいました・・・。

テナガエビ釣りの外道と言えばヌマチチブが定番。江戸川ではそのチチブも減ってしまい、外道で釣れるのはブルーギルばかり。

江戸川テナガエビ釣果

ブルーギルは観察用撮影用のみ。仕事前の早朝3時間程の釣行で、この2倍くらいは釣れてます。

ブルーギルのアタリは浮きが一気に消し込んで持って行かれる場合もありますが、始めモゾモゾでテナガエビのアタリと見分けがつきにくいときがある。

テナガエビのつもりで遅合わせすると、針を飲まれてしまったりいいこと無し。

引きは強いしテナガエビ用の小物軟調竿だと釣り味は面白いのですけどね。
手のひらサイズを超えてくると竿が大きく曲がり、近くで釣ってるヘラ師さんから「何!!??」と驚いて聞かれることも。

という訳で江戸川が不調なので、初めて中川にテナガエビ釣りに行ってきました。

中川のテナガエビ釣り

潮が大きく引いて足元に水が無くなってしまう悪条件でしたが、今にも雨が降りそうな曇天の早朝。

この日も仕事前に3時間ほどの釣行です。

まあまあ悪くない結果に。画像右上はスジエビ(テナガエビ科)っぽい。

中川でもブルーギルの猛攻がありましたw全てリリース。

ヒネハゼは19cmありました。これは嬉しかったな~。河口から結構な距離あるポイントなんですが、江戸川でも河口から30km以上あるのにマハゼ居ますからね。

多いとは言えない釣果ですが、ここ数年の江戸川の釣果からすると、中川の方が良く釣れる印象です。

初めてのポイントで勝手が良くわからなかったので、次回以降はもっと釣れたらいいな~。

もう暫くでテナガエビシーズンも終了ですけれども・・・。

スジエビ

江戸川でテナガエビが釣れないのでお茶を濁しつつ、迷走して某所でスジエビ釣ったりもしていました。

これからは中川メインに変えようかしら。

ちなみにスジエビはエビバックが無くて釣趣には欠けますね。

針掛りしなくて水面でバレて、と言うか餌を離してしまう事も多いです。

テナガエビ釣りの竿について

テナガエビ釣りの竿は今や廃番になってしまったダイワ小継万能そよ風SRが1番のお気に入り。

現行品ならダイワひなた8~9尺でしょうか。

ダイワ(DAIWA) 渓流竿 ひなた 9尺 釣り竿
ダイワ(DAIWA) 渓流竿 ひなた 9尺 釣り竿

中古釣具店で小物竿をあれこれ買って試してみたけれど、大手メーカー製以外は継ぎ目の曲がりがカクカクと段になってスムースじゃない竿も少なからずあります

テトラ(コンクリート)に無造作に置き竿にするので、高価な竿はテナガエビ釣りにはもったいないように感じます。
小さな傷が付いて、テナガエビやハゼならそのまま使えていたのですが、大物外道が掛かった際にその傷から折れた事があります。

置き竿にするのと、テトラ帯の穴には意外と深い場所もある、良さげなテトラの隙間が足場から近かったり遠かったり様々。
なので竿は2.7mあたりを中心に2.4~3mの長さがお勧めです。

2.1m以下は最盛期のベストな乗っ込みピーク、浅場出ない限りポイントに仕掛けを送り込め無くて不便ですから。

個人的には中古やメーカー製でない手頃な価格の小物竿軟調子2.4~3mなら問題なく使えるので十分かと。

大阪漁具(OGK) 小魚名人 210 KOZ210 フィッシングロッド 【小魚釣りに最適な万能のべ竿・ウキ釣りやミャク釣りに】
大阪漁具(OGK) 小魚名人 210 KOZ210 フィッシングロッド 【小魚釣りに最適な万能のべ竿・ウキ釣りやミャク釣りに】

がまかつ・うきまろのべ竿には2.4mがあります。

がまかつ(Gamakatsu) うきまろのべ竿 UK8016 1.5m
がまかつ(Gamakatsu) うきまろのべ竿 UK8016 1.5m

昔ほど数は釣れなくなってきてしまいましたが、手軽で気楽に季節を感じられるので、テナガエビ釣りは楽しいですね。