納豆卵とクリティカルシンキング

2020年8月1日

納豆卵とクリティカルシンキング

某インフルエンサーさんが納豆卵を話題にしているのですが

コメントで有益な情報を頂いたとして「納豆卵を食べるのやめます」とのTwitterで発言。

コメント欄に注目してほしい。個々のアカウントさんに対して何か言うつもりはありません。しかし・・

脊髄反射系

「有益過ぎ!今後気を付けます」

「納豆卵って体に悪いんですね。 これは有益情報ですね」

「知らなかった」

「こういう学びもあるんだ」

知ってる人

「これそこまで栄養を阻害されなかったはず」

「これ卵黄のみと納豆だったらOKです」

管理栄養士さん監修による納豆と卵の食べ合わせの見解

このサイトも参考に

納豆に生卵は食べ合わせが悪いは大袈裟

ビオチンの多い食品・食べ物と含有量一覧

卵白によってビオチンは分解されてしまいますが、他の食品からも摂取できるのです。

バランスの良い食事を普段から心がけていれば、不足することはない栄養素。

納豆卵を食べないことは自由ですが害があるほどではなく、納豆と卵(卵白)の食べ合わせは納豆と卵に含まれている他の栄養を考えると、神経質に拒むほどの食事ではありません。

ビオチンを他の食材で摂取していれば、むしろ食べた方がいいともいえます。納豆も鶏卵もアミノ酸スコアの高いタンパク質摂取のために優れた食材です。

クリティカルシンキング

クリティカルシンキング

クリティカルシンキングとは、物事をさまざまな角度から眺めることで、その本質へたどり着くという考え方のこと。

正直に申し上げると、このインフルエンサーさんのツイートを中心としたツイートからは、思考の発展は感じ取れませんでした。

クリティカルシンキング(批判的思考)について、こちらの記事にも書きました。

批判と言うとネガティブなイメージを持つ人も多いかもしれませんが、批判は本来ポジティブなものなのです。

ドコモ口座不正引き出しでマナブさんの見解

プログラミングやセキュリティの知識が多少なりともあるのなら、このような見解はありえません。

専門知識が無くとも報道を見ていればわかることなのに…

稼げそうな雰囲気を売るセールスマンとしては優秀なのでしょう。

ブログ初学者に向けた情報発信については、初学者さんを引き付けるわかりやすい発信をしていることは認めます。

意識高い系という病

インフルエンサーやセルフブランディングに熱心な意識高い系の人達は、確かに目立つ発言や取り組みをしている。しかし自我のテリトリー、自分の居心地の良い範囲から1歩も外に出る事がない。

意見や情報の深堀り、突き詰めた議論ができない。

「そうだよねー」「わかる、わかる」空気を読んで雰囲気で同調しているだけの「いいね」

理論的に正しいかどうかとは別の話。

一見派手な目立つことをしているので、取り巻きはちやほやする。しかし踏み込んだ議論の遣り取りが出来ない。都合のいい人、自分にとって居心地の良い人としか付き合っていないのだ。

自分の見栄えが良くなるための努力しかしていない。

だから批判も誹謗中傷にすり替えるか、無視を決め込む。居心地の良い取り巻きだけが参加しているコミュニティの維持に全力を尽くす。

意識の高い自分を演じ続けなければいけない時代こそ、現代の日本が抱える病なのかもしれない。

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