続ケイデンスについて

2019年12月16日

ケイデンスについて前回僕の考えを書いた記事

GCNジャパン動画の中で、土井雪広さんがケイデンスについて言及している。

サイクリストの間違ったアドバイス10選

「水を飲むな」とかロードバイクに限らず昔の体育会系運動部であった話。今は流石にこんなアドバイスはないでしょうね。ワインもレースやトレーニングが終わって夕食のときにはヨーロッパのプロ選手は飲んだりする。朝食の肉の話から続いているので、紛らわしいかもしれませんね。

ケイデンスについての解説は動画の2分33秒から。

ケイデンスを上げろ!?それは間違い

高ケイデンス型の代表選手フルームを例に挙げて「速いケイデンスだからいいって訳ではないです。」「彼らは強靭な体力があるから、そのケイデンスで走れるんです。」

「皆さんがサイクリングする際は・・・」と前置きして解説しているので、ロングライドや非レース派の人向けのアドバイスとして「200~300W以下の出力では100回転以上は必要ないですから」「出来る限り自分の走りやすいケイデンス、70~90回転くらいで走ってもらえるといいかと思います。」

300Wって一般サイクリストにとっては短時間しか出せない高出力になる場合もあると思うのですが・・・。FTPで300W超えたら強豪ホビーレーサーの仲間入りできる数字。
元プロ選手の土井さんにとっては、300Wの出力は高い方ではないのだろうけれど。平坦路で時速40km前後に相当する出力なので、ケイデンス100回転前後又は100回転を超える領域に入ってくるライダーもいると思います。

正直、200~300Wという数字はもう少し低く設定しておいた方が、幅広い層に受け入れやすいと思う。

細かいツッコミは置いておいて、、、

出力が低い(その人にとって)ライドの場合には100回転以上は必要ない。

70~90回転くらいで走ってもらえるといいかと思います。

土井さんが言わんとしている内容は完全同意。僕がくどくどと長文を書いた内容を的確に解説していると思います。

最適なケイデンスには個人差があり、全開で走っているのか、ゆっくり走っているのかでも最適なケイデンスは変わってくる。
ライダーのペダリングスキルや心肺機能や持続可能な筋力によっても適したケイデンスは違う。

クランクの長さが適切でないような場合でも『ケイデンス〇〇回転』だけを盲目的に目指しては間違ってしまう。

土井さんがもし国内プロロードチームの監督になったら、これとは違ったアドバイスになると思う。誰に向けた解説なのかでも変わるのがケイデンスなのではないでしょうか。

故に〇〇回転という誰にでも当てはまる最適解はない。自分自身でベストを探すのがケイデンスなのだと思うのです。

僕個人もゆる~く走っているときは70~80回転のケイデンス。90回転以上は頑張っているときや調子の良いときしかサイクリングでは常用していません。

レースを走っているときと同じレベルの運動強度になったときだけ、90回転以上のケイデンスになります。

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クリス・フルームの片足ペダリングのトレーニング

綺麗に回してます。

最後に、、、

自慢してもいいですか?

僕の言った事と同じじゃないか~!

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