高野秀行「アヘン王国潜入記」
僕が著者の事を何も知らないまま、書店で偶然目を引いたタイトルに釣られて初めて読んた高野本です。その後は「辺境
角幡唯介「新・冒険論」
冒険のススメが書かれた本ではありません。冒険とは何か?現代においての冒険の定義を掘り下げて考察していく1冊。
冒険とは”脱システム”である。
著者はシステムをこのように定義しています。「人間の行動を管理し、制御 ...
高野秀行・角幡唯介「地図のない場所で眠りたい」
年齢差から2人が探検部で活動を共にした事は無く、卒業後に共に作家となっても、なかなか接点が無かったそうです。しかし、そこは同じ探検部として、通じる者同士ならではの対談になってい ...
高野秀行「ワセダ三畳青春記」
早稲田大学の正門から徒歩5分。路地裏を入れば、大きなクルミの木のかたわらに、古い木造2階建てのアパートがある。
私は1989年から2000年まで、この古アパート「野々村荘」で暮らした。うち8年間が3畳間で ...