シマノ無線電動ディレーラーは13速!?
シマノが無線ディレーラーの特許を申請したことは4月22日に記事にしました。
その特許申請中の無線電動ディレーラーに新たな追加情報が!
シマノが特許申請中のディレーラーはリア13速!
前後ディレーラー内部の充電式バッテリーや充電ポートも、この申請中の特許から確認することができます。
フロントディレーラーの充電ポートは申請中の特許画像から確認することはできないが、SRAMの特許を避けて充電式バッテリーの取り外しは出来ない説と取り外し可能説が海外メディアの記事では混在している。
リアディレーラーの充電ポートは現行12速Di2互換と特許申請中の形式と両方で可能な方式なのか。
シマノが申請中の特許からはSRAMの特許侵害を避ける為に、フロントとリアディレーラーそれぞれに異なる充電式バッテリーと充電器(充電ポート)が搭載される可能性が示されている。
しかしroad.ccの記事によると前後ディレーラーに使われる充電式バッテリーは取り外し可能であると示唆。
実際の製品化は申請中の特許図そのままの形状や構造になることはない可能性も充分にありえますが、下の図ではユニバーサルディレーラーハンガー(UDH)になる可能性も示されています。
この情報を発信した海外メディアでは「新しい無線電動デュラエース」「シマノの無線電動13速はMTBやグラベルコンポに先行して採用される」など様々に推測されています。
シマノのロードバイクコンポーネントは公式では現時点でフロントシングルを推奨してはいません。
しかしプロロードレースの現場では、社外品の巨大なフロントシングルチェーンリングも使われるようになってきています。
13速化される新型は現行12速とフリーボディの互換性はどうなるのか?トップ10Tが使えるマイクロスプライン形式なのか?現行ロード用フリーボディ(トップ11T~)と同形状なのか?
そして互換性は保たれるのか?
詳細や発売時期は現時点では不明で推測に過ぎません。またシマノは知的財産権を保護する目的のために特許を申請することも多く、特許申請がそのまま製品化に結びつかない場合もあります。
中華コピー製品防止目的と推測できますが、シマノは釣り具で「こんな程度のことにも特許を申請してるの!」ということも多々あります。
フルワイヤレス化、13速化、ロードバイクのフロントシングル化にシマノがどのように考え製品化するのか。
特許申請の動向と共に注目です。
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