ブログと独学

2020年8月28日

平気でうそをつく人たち|M・スコット・ペック著

インフルエンサーの発信に「参考になりました!」「ためになりました!」「わかりみが深いです!」と、小手先のノウハウだけを集めていれば良いのでしょうか?

子曰く、学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。

論語

学んでも自身の思考に落とし込まなければ身に付いたことにはならない。また、自分で考えるだけで人から学ばなければ独善に陥る危険性がある。

ITの時代になった現代でも通用する孔子の教えです。

「本を100冊読んだ」としても、自分自身の内面に落とし込まなければ、成長や変化にはなりません。

ブロガーの正しい資質とは

ブログを継続するにあたって、必要な知識は多岐に渡ります。

ワードプレス、サーバー等WEBに関わること

記事のテーマに関する知識や洞察力とそれを表現する文章力(これが最も重要かも)

ブログは読者がいて成り立つもの。社会学や人間学も必要になるでしょうか

これらが積み重なり、折り重なって、時代と共に変わってもいく。

ゴールのない雑学博士の迷宮に迷い込んでいるように思えるときもあります。

情報や技術、知識を得るだけで良いのでしょうか。

どんなにSEO対策を学んでも、WEBマーケターの手法を真似てみても、発信している情報がプアだったら本末転倒であると思う。

僕自身も世渡り上手ではありません。どちらかというと宣伝やセルフブランディングは苦手な部類です。

サーバーはどこがいいとかWordPressテーマは有料の方がいい?フォロワーを増やすには?といった目先のテクニックよりも、ブログで発信する軸となる芯が重要です。

このブログならロードバイクという趣味。趣味自体を継続しているから、更新頻度は別にして記事のネタは尽きません。

Twitterを始めてみて感じる事は、収益目的ではない主婦ブロガーさんはブログを継続できている人が多いです。

家事や育児、仕事をしながら時間が足りないはずなのに、ブログを辞めないで継続できるのは、料理や子育て、教育など記事のネタに事欠かない。家それに事や育児そのものが自分勝手に辞められない、継続しなければならないものだからなのかもしれません。

ブログ開始してから3か月で2割、半年で5割、1年で9割(一説には8割)の人が辞めてしまうブログ。継続できるのは限られた人だけです。

テクニックやノウハウより重要なこと

ユウさん (@yousroom123) に紹介して頂いたブログ記事

読み応えのあるボリュームのある記事の中に、本質が書かれていると思う。

ブロガーの正しい資質とは

倫理と道徳

倫理

人として守り行うべき道。
善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。
道徳。モラル。

道徳

人のふみ行うべき道。
ある社会で、人々がそれによって善悪・正邪を判断し、正しく行為するための規範の総体。

伝えたいことや書きたいことがある。副業として収益を得たい。ブログやSNSを通じて同じ趣味を持つ仲間を増やしたい。情報収集や勉強も兼ねて。ブログやSNSの目的は人それぞれ様々であると思う。

しかし忘れてはいけないモラルやマナー、倫理観というものはあるのではないでしょうか。

ブログのテーマは人それぞれ異なるけれど、踏み外してはいけない道筋はあるのではないでしょうか。

Twitterにはフォロワーを増やしインフルエンサーとなり影響力を得たいがために、平気でうそをつく人たちが少なくない数で存在します。

嘘のプロフィール

収益を盛る

指摘はスルーして無かったことに

インプレッションやいいねの数を求めるあまり、炎上商法に走るアカウントも。

内面を磨くことよりも化粧だけに熱心になっているような気がするのは僕だけでしょうか?

※化粧や身だしなみを整えることは悪いことではありません。

このブログであればロードバイクを始め、各カテゴリーの記事内容、着眼点や掘り下げ方。中身よりも如何に盛るかばかりに目が向いてしまっているようにも感じられてしまいます。収益最優先になってしまっている弊害でもあるのかもしれません。

『ブログで稼ぐ』ノウハウやテクニックを一生懸命に学んでも、肝心の発信する内容がありきたりのどこにでもあるものであったり、中身のないものであったら本末転倒になります。

中身の乏しさを棚に上げ、広告宣伝ばかりに注力してるといいますか…

医学的エビデンスのない健康食品を「ガンが治る」と言って宣伝しているような、過剰な宣伝がブロガー界隈に増えているように感じる。

始めれば誰でも〇万円稼げるとか。

セミナー受けたり教材を買ったとしても、誰でもブログを継続出来たり稼げるようになる訳ではありません。

murashunさんのブログ記事に引用されていた本。

平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学

著者は精神科医のM・スコット・ペック。

ペックの考える邪悪な人間の条件は、どこにでも居るごく普通の人間であると言う。

ペックの考える邪悪な人間の条件

どこにでも居るごく普通の人間
罪悪感や責任感に耐えることを拒む
自らの倫理や考えしか認めない
他人をスケープゴートにする
自分の非を絶対に認めず、自己正当化のために嘘をついて周囲を傷つける

リアル社会でも上司や目上の人に、不幸にもこんな人がいたりします。

ネット上でもインフルエンサーやインフルエンサーになりたい影響力を持ちたい人に、そのまんま当てはまる。

山口周【知的戦闘力を高める独学の技法】

独学で気をつけるべきことは、知識や情報を鵜呑みにしないこと。検算をして間違っていないか確認すること。

へびりださんのブログとnote

へびりださん ( @HeavyReaderMan ) にTwitterで記事を紹介して頂きました。

「何かを学ぶ際に「必読書」と言える本を読みました」読書猿「独学大全」を読み進めるためのはじめの一歩|へびりだ|note

誰が言うかではなく何を言うか~小説家は無名時代から書いていた~

影響力やマーケティングより大切なものがある。本質とは何か?考えさせられる記事です。

独学で学びを進めていくための指針となる記事です。こちらも必読!

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