Twitterの勧誘DMその傾向と断り方

2021年3月8日

Twitter勧誘DMははっきりと断ろう

以前に書いた記事『Twitterの勧誘DMに返信してみた。傾向と対策

捕獲アカウントを作り勧誘DMを収集して、動向を探り注意喚起を促すために書いた記事。

記事を書いてから半年以上が経過し、捕獲アカウントは停止しましたが、その後の傾向や今現在の僕の想いや新規参入者さんへの注意点などを追加します。

Twitterフォロワーさんの報告ツイートや時間があればツイッター内検索や絞込み、断続的にですが観察は継続し、微力ながらも騙されてしまう被害者を減らすことが出来れば幸いです。

SNSでは勧誘が相変わらず多い

Twitterを始めインスタグラムでもSNS上では、相変わらず勧誘DMや営業DMが非常に多いです。

勧誘DMを送ってくるアカウントは「初心者さんを助けよう」「教えて成長させてあげよう」なんて心の片隅にも思っていません。

目的は自分の利益だけ。自分自身がお金を稼ぐことだけです。

ブログ初心者、プログラミング初心者、仕事辞めた、フリーランス(に対する憧れ)や社畜からの脱却、副業で稼ぎたい、ブログやSNSで集客して稼げるノウハウを学びたい、鬱やHSPなど就業が困難な人・・・etc

コロナ禍による仕事や収入への不安、サラリーマンとして定職に就いていても昇給や将来に対しての不安、在宅で副業、主婦の方では子育てしながら隙間時間に副業、会社や社会に縛られない自由な生活への憧れ・・・

SNS、特にツイッターでは匿名で本音を書きやすいと思います。ブログの始め方やブログアフィリエイトなどは、リアルな知り合いに教えてくれる先駆者がいない人がほとんどではないでしょうか。

ツイッターで仲間と繋がり、共に学びながら成長し自身のブログを育てていく。そしてブログが収益に繋がっていったら・・・。それが目的でブログを始める人は多いし、収益になれば嬉しいことですよね。

統計や国内人気ワードプレステーマのダウンロード有効化数などを見ても、年々ブログ新規開設やアフィリエイト新規申込者などは増加傾向。特に2020年2月以降は急激に増加しています。

副業初心者が増えれば勧誘や詐欺も増える

需要と供給の法則の通り知識を得たい初心者さんが増えれば、その初心者さんを食い物にして稼ごうとする不埒な輩も残念ながら増えてしまいます。

始めに申しあげておきますが、ブログを始めてもそう簡単には稼ぐことは出来ません。

ブログを始めて最初の3か月は、Google検索にランクされないので検索流入はほぼゼロに等しい。半年、1年、2年~と継続して役に立てる質の高い記事を書き続けて、初めてアクセス数が増加していきます。

ブログに関する統計資料の記事にも書きましたが、ブログを始めても3か月で2割、半年で5割、1年で9割(一説には8割)の人が辞めていってしまいます。

簡単には稼ぐことは出来ないし、また継続が難しいのがブログなんです。

振り込め詐欺

振り込め詐欺やオレオレ詐欺に代表される高齢者をターゲットにした電話詐欺は、定期的にテレビを始めとしたマスメディアで注意喚起が促されています。
楽天やアマゾンなど大手インターネットポータルを騙り個人情報を入力させる詐欺メールも、ネットで検索すれば多くの情報が寄せられています。

Amazon詐欺メールの例

しかし、ツイッターで多く見られるSNSでの勧誘や現金配布詐欺などはマスメディアでの報道は少なく、個人アカウントからの発信なので初心者さんはついついDMの遣り取りから発展し、相手の思うがままに誘導されて引っかかってしまいがち。

改めて勧誘DMへの注意点などを書いておこうと思います。

勧誘DMを送ってくるアカウント

勧誘DMを送ってくるアカウントはどんな人なのでしょう?

パターン1

稼いでいる師匠を紹介

アルバイター的な勧誘専門の下っ端が声を掛け、自己紹介から「師匠を紹介する」となるパターン。合うと情報商材の購入を勧められる。

有料会員制動画や有料会員制サイトの会員の勧誘の場合もあり。有料メールマガジンやLine会員への例もある。

パターン2

Twitterプロフィールを偽って盛り、稼いでいる雰囲気を演技している嘘つき。

ブログPVや月収報告などは、いくらでも偽った報告をすることが可能です。実際に合うことのないSNS上のことですから、過去の経歴や実績なども嘘偽りでキラキラさせ、人目を引くように盛っているアカウントも多いのです。

学歴や経歴、月収を偽っているTwitterアカウントは非常に多いのが現状です。

こちらも最終的には有料情報商材の購入を促される。

本人は何も有料商材を販売していなくても、熱心なフォロワーが勧誘や宣伝の手助けをしている場合もあります。

パターン3

マイルド詐欺

初めは常に有益な情報をツイート。親切に質問にも答えていて勧誘や稼ぎのカモにする雰囲気はない。しかしフォロワーが増え実績が出来上がってくると、有料noteを販売したり有料テーマのアフィリエイトやサロンを始めて転生するパターン。

親切なふりをしていても、結局は金が目的

いい人ぶっていても、結局これが目的かー!となります。

インフルエンサーを目指しているアカウントに多く見られるパターンです。

WordPressブログの稼ぎ方ノウハウ中心のブログを運営。Twitterで初心者ブロガーを対象に、添削企画やブログ紹介企画を行う。フォロワーが2,000~3,000になる頃にはブログPVも増え、Twitterではブログアドバイザーとして目立った存在になっている。

ブログ初心者さんは1年で9割もがリタイヤしていく。そして新規参入者さんが、このようなブログアドバイザーアカウントをフォローして生徒になっていく。1年で9割もの生徒が入れ替わる。

常に新規参入者がいるので新陳代謝が活発。ブログノウハウの新規需要は減ることがない。初めは無料でアドバイスしていたアカウントが有料noteを販売し始めたり、えげつないアフィリエイトを始めたり・・・

このようなブログアドバイザーアカウントを追いかけていても、彼らと同じ収益を手にすることは絶対にできません。

何故なら貴方には同じ数の信者的フォロワーがいない。そして運営しているブログは彼らと比べてアクセスは少なく、ブログ運用系の特化ブログではないからです。
彼らと同じく数千のフォロワーを従えた先生ではないのですから。

このタイプはDMでの勧誘はしていません。押し売りはしていないので、マイルド詐欺などと呼ばれてもいます。

蛇足ですがブログのテーマは稼ぐ目的であっても有料テーマを選ぶ必然性は全くありません。

現在の仕事や収入、生活に不満を持っている人が増えています。そのためにTwitterでは『企業副業コンサルタント』『マーケター』を謳うアカウントには数千以上のフォロワーが集まり、コンサル生が増えている様子。

そうした中で、正攻法で稼げなかった『ネット起業崩れ』が勧誘DMに手を染める例も多い。

勧誘DMの断り方や対応

相手が勝手に送ってくるので、返信しなくても無視してOKです。

返事をしなければ相手に悪いし、、、と勧誘DMに返信してしまうと『Twitterの勧誘DMに返信してみた。傾向と対策』記事に書いた通り、自己紹介から始まってLineや電話、プレゼンテーション動画などに誘導されます。続いて話を聞く脈があるとみなされてしまうと「合って説明を聞きませんか?」と実際に対面するアポの勧誘が始まります。

最初は親切に教えてくれるような雰囲気を作っていますが、最終的には月会費数万円のサロンの勧誘や数十万円の教材の購入を勧めてきます。

はっきりと断るか、返事を止めて無視しましょう。

はっきりと断っても、会話の途中で返信を中断して無視やブロックしてもOKなんです。Twitterのミュートやブロックの機能も有効に使いましょう。

押し売りに誠実に対応して返事をしなければならない理由はありません。

強気に対応していると「合って話を聞く意思がない」「購入の意思はない」と見なされて、相手の方から先にブロックしてくる場合も多いですが。

彼ら勧誘DMの目的は、親切にノウハウを教えてくれることではなく、初心者さんの成長や学習でもありません。サロンの会員にしたり情報取材を売って自分の利益を上げることだけ。

市場原理が働いていない閉鎖的な勧誘からの情報商材を始めとする高額商品は、値段なりの質や内容を備えてはいません。検索すれば無料で知る事が出来る内容だけです。数十万円の羽毛布団の押し売りと何ひとつ変わりません。

きっぱり断るか、ブロックやミュートでもして無視を決め込みましょう。

今は始めたばかりで右も左もわかりませんが、自分で調べて自分で学んで行きます!

教わったことをただ実行に移しているだけでは、分析力も考察力も身に付きません。

2番煎じや3番煎じでは結局は先人に劣り、検索上位になることはないのです。

それではせっかく始めたブログなのにアクセスは増えないし、収益目的のブログも結局はたいして稼ぐことはできません。だからせっかく始めたブログなのに、多くの人が辞めてリタイヤしていってしまうんです。

勧誘DMが届きやすいアカウントやツイート

Twitterを始めとするSNSでは、勧誘DMが全くと言っていいほど来ない人もいれば、頻繁に来る人もいます。

勧誘DMが多く届きやすい、情報商材屋に狙われやすいと言い換える事もできます、アカウントやツイートの傾向をまとめてみます。

ツイートやプロフィール、タグなどに下記のワードがあると、そのワードの頻度が高く多ければ多いほど、初心者さんをカモにして収益化したいと目論む輩から勧誘DMが多く届く傾向があります。

ブログ初心者やツイッター初心者など、特にアカウントを開設して間もないほど勧誘DMは多い傾向にあります。

勧誘DMが増えがちなツイートや単語
  • ブログ初心者
  • プログラミング初心者
  • 副業
  • 脱サラ
  • ノマドライフ
  • 稼ぎたい(収益化などの類義語を含む)
  • ネットビジネス
  • 月収〇万円が目標
  • #「ブログ初心者」「ブログ仲間と繋がりたい」「おは戦」などのハッシュタグを多用
  • 有名インフルエンサーやお金稼ぎ情報発信アカウントをフォロー。リプやいいねも多い。

特にブログやプログラミングをこれから始めるような、初心者さんのTwitterアカウントに勧誘DMは多い。

しかし不特定多数が多く集まるハッシュタグを多用したり稼ぎたいツイートをすると、いつまでも勧誘DMが届きやすい傾向があります。

有名インフルエンサーやお金配りに「いいね」を押しても、その「いいね」を押したアカウントを鴨リストとしてリスト化していたりします。

繁華街での勧誘からサロンへ

繁華街など街で声を掛けられるサロンや事業への勧誘もあります。

オンラインサロン

オンラインサロン、マルチ商法の勧誘はSNSに留まりません。繁華街などで声を掛けられて、友人に誘われてなどのパターンもあります。

対面で直接声を掛けられる分、勧誘されやすく断りにくいのかもしれません。ご注意ください。

ブログの心構え

インフルエンサーのツイートに共感して「いいね」をいくら押し続けても、ブログの実力は身に付かないし何の役にも立ちません。

夢や希望を持つこと。高いモチベーションを保って”やる気”を出すこと。それ自体は何ら悪いことではありません。

しかし、それだけでは何の中身も持ちえない。夢や希望を持って実際に何を身に付けるか、何を学んだかが大切です。

魅せ方の上手な人がフォロワーも多く、どうしてもキラキラした人ばかりが目立っているSNSの世界。しかしフォロワーが多かったり「いいね」が多いから優れているとは言えません。

顔出しの可愛い女性アカウントが呟いた日常の何気ないツイートにいいねが数百も。フォロワー数万のインフルエンサーともなると、専門的には間違っているツイートにも「さすがですね」とリプが溢れるのがツイッターなのです。

僕のブログは多方面に展開している雑記ブログですが、主題となっているロードバイクを始め自分で経験して考察し、自分の文章で出来る限り深く分析し研究し、記事を書くことを心掛けています。

実際に自分で使ってみて良いと思った物だけ、本当に勧められる物だけを紹介しています。

専門性の高い特化ブログなら尚のことブログの主題を掘り下げて、より詳しい読者の役に立つような記事を心掛けるべきだと思います。

小手先のテクニックをいくら勉強しても、ブログに本当に必要なことが決定的に不足したままになってしまいます。

野球の技術をいくら覚えても、誰もが憧れのプロ野球選手にはなれません。WordPressの知識がそこそこある僕がどんなに努力して野球のことを語っても、ブログ知識のない一流選手の発する言葉の方がはるかに心に響きますよね。

魅せ方をいくら学んでも、本質的な内容や中身が無ければ本末転倒です。

ブログの主題を徹底的に掘り下げて学び、それを発信していく。これに尽きると思います。